new beginning 4 類つく
愛を順調に深め合う二人‥…
なのに、なのに、
あれ?あれ?あれれ
*****
「オレ、ちゃんと言ったよね‥…」
「えっ”” 聞いてないってどう言う事? つくし、はい。って返事してたよね?」
ひゃっ、ひゃっ、ひゃー 怒ってるよね?怒ってるよね?
間違いなく怒ってるよね‥…
で、で、でも‥…聞こえなかったんだもん。
類が何か話した後、梨花お母様が 「そうよね〜」 なんて嬉しそうに、おっしゃるから、ついつい「はい。」って、言っちゃったんだよね。
あとで、類に何を話してたか聞けば良いやなんて思ってたら、部屋に入った途端押し倒されて‥…それどころじゃなくて‥…って、類が悪いじゃないの?? 押し倒したりするから! なぁんて思ってても口に出したら、もの凄ーく怒られそうで。ってか、完璧に怒られる状態で、何の反撃も出来ない状態。
「あ、あ、あのぉー 本当にごめんなさい。」
「‥…っん?つくし本当に悪いと思ってる?」
「お、思ってます。思ってます。」
「そう? その割には、類が悪いとなんとか聞こえたんだけど‥…」
「えっ”‥…」
非常に非常に気まずい…
「つくしの俺への愛情なんて所詮そんなもんって事なんでしょ? いつもいつも楽しみにしてるのは俺だけって事なんでしょ?」
「そ、そ、そんな事ないよ。本当に聞こえなかっただけなの…」
キラリッ 一瞬ビー玉色した綺麗な瞳が妖しく光った気がした…
「じゃぁじゃぁ、さっき話した日程でいいよね? 」
あぁ、あぁ断れる雰囲気じゃないよね?
でもでも、でも…
「あのさぁーー新製品発表会で婚約発表はきちんとしたわけだしさぁーー婚約パーティはいらないんじゃないかな?」
類の顔を見ると… 怒ってるよね。いや怒ってない?じゃん♪ やりぃなんて思ってたら...
「つくしは、やっぱり俺の事なんてちっとも好きじゃないんだね」
あぁーーー一番面倒くさいモードに突入していた...
「やります。やります。どうかやらせて下さい。」
ニンマリ類が笑う。
はぁっーーー 意味もわからず返事はしない。
いくら綺麗な笑顔で誰に何を言われようとも曖昧に「はい」の返事はしない。
教訓にするぞーーーーー
「パーティはこの日にちで行うとして担当と話し合うとして、先ずはその前に、俺等二人の愛を確かめようか。」
腰をホールドされ、キスを一つ二つ三つ落とされる...
こうなるともうあたしの意識はどこかにいちゃって...気が付けばベットの中で…
パーティーの話は、寝物語のように話されていて、意識が朦朧としているあたしは、ただただ頷いていて
いつの間にか、いつの間にか 婚約パーティの後の、結婚式の日取りまで決まっていて…
それはそれは、嬉しそうに満面に笑う類を見るのだった。
あぁーまたやってしまった…… get back キスの前…
だけど…
「つくしぃーーー」
「うん?」
「俺、すんごく幸せ」
類が幸せだとあたしもなんだか幸せになってきて
「うん。あたしも、すんごく幸せ」
2人でクスクス笑って、小鳥のようなキスをした。
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♥ありがとうございます。とっても嬉しいです♥
なのに、なのに、
あれ?あれ?あれれ
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「えっ”” 聞いてないってどう言う事? つくし、はい。って返事してたよね?」
ひゃっ、ひゃっ、ひゃー 怒ってるよね?怒ってるよね?
間違いなく怒ってるよね‥…
で、で、でも‥…聞こえなかったんだもん。
類が何か話した後、梨花お母様が 「そうよね〜」 なんて嬉しそうに、おっしゃるから、ついつい「はい。」って、言っちゃったんだよね。
あとで、類に何を話してたか聞けば良いやなんて思ってたら、部屋に入った途端押し倒されて‥…それどころじゃなくて‥…って、類が悪いじゃないの?? 押し倒したりするから! なぁんて思ってても口に出したら、もの凄ーく怒られそうで。ってか、完璧に怒られる状態で、何の反撃も出来ない状態。
「あ、あ、あのぉー 本当にごめんなさい。」
「‥…っん?つくし本当に悪いと思ってる?」
「お、思ってます。思ってます。」
「そう? その割には、類が悪いとなんとか聞こえたんだけど‥…」
「えっ”‥…」
非常に非常に気まずい…
「つくしの俺への愛情なんて所詮そんなもんって事なんでしょ? いつもいつも楽しみにしてるのは俺だけって事なんでしょ?」
「そ、そ、そんな事ないよ。本当に聞こえなかっただけなの…」
キラリッ 一瞬ビー玉色した綺麗な瞳が妖しく光った気がした…
「じゃぁじゃぁ、さっき話した日程でいいよね? 」
あぁ、あぁ断れる雰囲気じゃないよね?
でもでも、でも…
「あのさぁーー新製品発表会で婚約発表はきちんとしたわけだしさぁーー婚約パーティはいらないんじゃないかな?」
類の顔を見ると… 怒ってるよね。いや怒ってない?じゃん♪ やりぃなんて思ってたら...
「つくしは、やっぱり俺の事なんてちっとも好きじゃないんだね」
あぁーーー一番面倒くさいモードに突入していた...
「やります。やります。どうかやらせて下さい。」
ニンマリ類が笑う。
はぁっーーー 意味もわからず返事はしない。
いくら綺麗な笑顔で誰に何を言われようとも曖昧に「はい」の返事はしない。
教訓にするぞーーーーー
「パーティはこの日にちで行うとして担当と話し合うとして、先ずはその前に、俺等二人の愛を確かめようか。」
腰をホールドされ、キスを一つ二つ三つ落とされる...
こうなるともうあたしの意識はどこかにいちゃって...気が付けばベットの中で…
パーティーの話は、寝物語のように話されていて、意識が朦朧としているあたしは、ただただ頷いていて
いつの間にか、いつの間にか 婚約パーティの後の、結婚式の日取りまで決まっていて…
それはそれは、嬉しそうに満面に笑う類を見るのだった。
あぁーまたやってしまった…… get back キスの前…
だけど…
「つくしぃーーー」
「うん?」
「俺、すんごく幸せ」
類が幸せだとあたしもなんだか幸せになってきて
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