明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

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2016

No.001 始まるよ

クスッと笑ったり あははっと大笑いしたり キュンとなったり___ちょっぴり切なくなったりでもでもハッピーなあなたに送る100のColorful Story...

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2016

No.002 いつも通りの朝だった 司つく

いつもの通りの朝だった。朝起きてご飯を食べて__いつも通りガタゴトガタゴト電車に揺られながら出社して。いつもと変わらぬ一日だった。いや、いつもよりもタイミングが悪っくて......仕事でミスしたり、社食のスペシャルランチを食べ逃したりとツイテナイ一日だった。まぁ、こんな日もあるさぁーちょっぴり落ち込みながら退社した。会社の前には人集りだ。うんっ?うんっ?何かの撮影?ヒョコヒョコと飛び上がって黒山の先を見...

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2016

No.003 カサコソ音がする 類つく

「類~」大きな声であんたが俺を呼ぶ。はち切れそうな笑顔で近づいて来る零れ出しそうになるこの想い__心の中に押し込める。「ねっ、ねっ、見た?木瓜の花?」「うんっ?」「ほらっ、五月商店の横からグッと入った所にあったじゃん」「うーん、この頃あの辺は散歩してないかな」「えっ、そうなんだー」あの辺りを散歩してたのは、牧野あんたに会う為だよ。今、五月商店でバイトしてないでしょ?「あぁ」ふ~~ん なんて言いなが...

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2016

No.004 恋が生まれる 総つく

夢を見た。 不埒な男を恋する夢を見た。キュンッ 胸の鼓動が早くなる。キュンッとしてドクドクドキドキして__もう一度眠った。えっ?なんで眠ったかって?あんまりにも鼓動が早くって__あぁこりゃダメだと思って、もう一度眠ってみた。ジリジリジリ ジリジリジリ 目覚ましの音が鳴る。パチンッと止めて伸びをする「ふぅわぁーー ヨシッ」しっかり目覚めても___ドクンッドキドキ  ドクンッドキドキ沈まれあたし 沈ま...

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2016

No.005 いい事思いついた! あきつく

僕の名前はミャーミャ  ミャーミャー鳴いてたかららしいんだけど__なんか安易だし……男なのになんか変だよね?それなのに「ミャーミャ ミャーミャ」つくしに呼ばれればミャー 一声鳴いてから、嬉しくって喉をゴロゴロ鳴らしながら脚に頭をなすりつけちゃうんだ。カラ カラ カランつくしがカリカリをお皿に入れてくれる。チェッ 今日はカリカリかぁって思うけど……お給料日前って言うの?だから仕方ないんだよね。うん、仕方...

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2016

No.006  バカップルの餌食 byりおりお様

Special Thanks  類 大す〜き りおりお様 あははっと大笑い 沢山の笑いでハッピーな気分になって下さいねただし__前後左右確認の上お読み下さい  いやっ、本当に 前後左右確認ですよ。...

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2016

No.007 縁は異なもの味なもの 司つく

信じられねぇ 信じられねぇマジ、信じられねぇ……この女ばっかりは予想の範疇を超えやがる。予想の範疇? あぁ、勿論突拍子もないことまで想定してる。だけど、だけど それさえも超えやがる。「牧野、お前よぉ」溜め息と共にそんな言葉が口の端から一緒に出れば「うんっ?」キョトンとした顔してやがる。ったく、なんだその顔? 世辞にも美人じゃねぇなーなんて思うのにドキンッと胸が高鳴りやがる。「はいっ。ちゃんと並んで並...

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2016

No.008 雨の日に... 類つく

ザザッーー ザザッーー少女がただただ泣いていた。雨に打たれて泣いていた。なんで泣いてるの?___そんなことが気になってずっと見てた。どれくらいの時間、少女を見ていたのだろう?ほんの少しの時間だったのかもしれないし、長い長い時間だったのかもしれない。声を掛けたい。そう思った瞬間少女は、天に向かってニッコリ笑った。雷に打たれたように俺の中に衝撃が走った。はっと我に返った時には涙と笑顔____を残して少...

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2016

No.009 ひょんな出会いで 総つく

「あんた最低」バッシーンッ平手打ちが飛んで来た。頬はジンジン 頭の中は??????が飛び交って目を瞬かせれば「色男気取ってるつもりかもしれないけどさ、きちんと責任くらいとんなよね!」「はっ?どういうことだ?」「どういう事もこういうこと、あんた最低って言ってるの。大体さぁ色男気取るんなら……」ここまで目の前のひょろっこい女が言い放った時…… 「つ、つ、つくし……その人じゃない__」後ろから息せき切って追い...

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2016

No.010 ティンクル あきつく

小ちゃな頃ね……あたし花の妖精に出会ったの突然彼女が話し出した。「花の妖精?」「うん。花の妖精。フワフワしててとっても綺麗だったの。あたしの命の恩人__かな」「ふぅ~ん」花の妖精か……どんな妖精だったんろう?なんて頭を過った瞬間……思い出した「あっ、俺も小ちゃな頃__ティンクルに出会ったよ」「ティンクル?」「あぁ」沢山の流れ星が流れた夜だったバルコニーから外に出て、裏山のお気に入りのの場所に向かった。真...

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2016

No.011 ペットショップ by komaさま

Special Thanks   とりあえず…まぁ。 komaさまやさしくふんわり♪  キュンッキュン♪とあなたと運命の恋におちよう...

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No.012 真夏の夜の夢 司つく

真夏の夜___痩せっぽっちで小っこい犬っころが虐められていた。「止めろ」車を降りて思わずその犬を助けてた。犬は嫌いだ。なのに......なんでか不憫になっちまってついつい__助けちまった。踵を返しそのまま車に戻るつもりだった。『オィ オィ』っん?誰かに呼ばれた気がして後ろを振り返る。誰もいねぇ。さっきの小っこい犬っころが一匹  クゥ~ンと鳴いてるだけだ。プルプルッと首を振り踵を返す『オィ オィ そこのお...

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No.013 クピド 類つく

美味しそうな香りに釣られて__たまたま入った喫茶店アモル入った瞬間『コンニチハ コンニチハ』極彩色の羽根を持つ物体が喋ってた。しかも……「いらっしゃいませ」『イラッシャイマセ』「何になさいますか?」『ナンニ ナサイマスカ?』お店の女の子の喋る言葉を繰り返しながら鳥籠の中でクルクルと回ってる。「クピド、うるさい!」女の子が怒れば「ツクシ、ウルサイ」名前だけ変えて返している。「クククッ クククッ」そのや...

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2016

No.014 天気雨 総つく

コーン コーン  お狐コンコン鳴いている。狐の嫁入り隠すため……晴れているのに雨が降る。コーン コーン お狐コンコン鳴いている。嬉し楽しい嫁入りだと鳴いている。明るい陽射しの中雨が降り空に虹がかかる……「まっこと、縁起がよいことじゃ」大老の言葉を合図のように……雅楽の音が鳴り響き綿帽子の花嫁さんと紋付袴の花婿さんが神主さんと巫女さんに導かれ本殿に向かう。皆の顔に心からの笑顔が浮かんでいる。コーン コーン...

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2016

No.015 コアラって あきつく

「美作さーーん、見て見て」充分過ぎる程大人の女なのにも関わらず___大声あげて嬉しそうにはしゃいでる。「うんっ?」「空、空、空」空を見上げれば、オランウータンがスカイウォークをしている。オランウータンの空中散歩よりも……俺にとってお前を見てる方が楽しいかもしれない。そんな言葉を呑み込んで「おっ、凄いな」「ねっ!次は何見る?コアラ見ちゃう?」顔をクシャクシャに綻ばせて俺の目を覗いてくる。その顔があんま...

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No.016 Another Story byロキさま

Specia Thanks ロキさま 楽しい思い出と共にちょっぴりほろ苦い思い出が漂って来る     そんな柔らかな時間___...

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2016

No.017 宝物 司つく

お尻フリフリ〜♪ あんよフリフリ〜♪あらあら ははぁっん♪すっかり母ちゃんって奴になった小っこいのが、杏のオムツを替えながら歌ってやがる。こんなとこまでつくしにそっくりだから笑っちまう。に、してもだ__あらあら ははぁっん♪は、無いんじゃねぇのか?あんま、へんな歌ばっか唄ってると桐人に捨てられんぞ。いやっ、捨てられるのも一計か?結も杏も二人してココにずっといる。中々いいなぁいやっ、良くねぇか。娘の可哀...

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2016

No.018 オデトと王子さま 類つく

自分の中に閉じこもってしまった少年は、ちょっぴりお姉さんの女の子に連れられ外の世界に出れたと思っていた。周りは勿論少年自身でさえそう思っていた。でも本当は違う___小さな彼は、小さな彼女に出会って笑う事を思い出してたんだ。/*/*/*/*/*/*/*「ねぇ、あなたって 王子さま?」「………………」「まほうにかかってる王子さまだから おはなしできないの? うんとねあたし、あたしのおなまえは オデト」何を聞いても男の子の...

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No.019 茶ノ木花 総つく

溢れんばかりの雄蕊を白い花びらが包み込む様に咲いている。花を愛でればあの日を思い出す。/*/*/*/*/*/*/「もぉ、やだっ、やだったら やだ!」「なんで?なんで?なんで?」「なんでも。やだから嫌なの!」牧野の前で手を合わせ「そんなツレナイ事言わずにお願いだ。なっ!もう一回だけでいいから」「はぁっーーーー前回も同じ事言ってたよね?あのさぁ、もういい加減にしない?」「これで絶対最後にする。約束する。だから な...

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2016

No.020 夢かもしれない あきつく

鼻唄まじりで昼食休憩から戻ってみれば___「つ”くじぜんぱーい__データークラッシュしちゃいましたーー」怖い事を言い出す由加里ちゃん「牧野先輩、戸田物産からクレームあったんすけど、どうしたらいいっすか?」舐めた口聞きながらふざけた事を抜かす松下君二つ続けてトラブル発生?と目の前が真っ暗になる。ブルンと首を一振りしてから気持ちを入れ替えて「OK OK 由加里ちゃんはもう一度入力して、松下君は由加里ちゃん...

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2016

No.021  jalousie by 凪子さま

Special Thanks ビー玉の瞳  凪子さま   嫉妬は恋を彩るスパイスのよう__ いいえ___二人を蕩かす媚薬のよう ※ jalousie...嫉妬、やきもち...

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2016

No.022 ありったけ 司つく

「バカ、バカ、バカ……追いかけて来い」無茶苦茶な事をいってることくらい百も承知だ。でも、でも追いかけてこない司に頭にきてる。確かに追いかけるなといったのはあたしだ。放っておいてと啖呵を切ったのもあたしだ。でも、でも……前の司なら道明寺なら追いかけて抱きしめてくれたのに「バカ……」発端は、些細な事だった。それがいつの間にかヒートアップしていて要らぬ事を口走っていた。「あぁあ……」思わず溜め息を吐いていた。の...

03

2016

No.023 一直線に 総つく

♪♬♬♬♪♪♬ Happy Birth Day to youHappy Birth Day to you Happy Birth Day dear Soujiro Happy Birth Day to you  ♪♬♬♬♪♪♬軽快に誕生日の唄が流れ出しお祝いの拍手を貰いながら思わず笑みが零れ出す。自分の誕生日を再び嬉しいと思ったのはいつからだろうか?隣りを見ればにこやかに晴れやかに笑ってる女が一人。全てコイツのお陰なんだよな。/*/*/*/*/*/*/*/*/「西門さんは逃げてるんだと思うよ」「逃げてるって……なんだよ...

04

2016

No.024 エンドレス 類つく

珍しく猛烈に類が怒ってる____ありゃりゃりゃ___ハハッって、なんであそこまで怒ってるんだろう。なんてボンヤリ思ったら「俺、真面目に怒ってるからね」うわっ、マジメが漢字の真面目で怒ってる。「えへへっ」「えへへっじゃない」「でもぉー」「でもじゃない。あっ、ついでにだってでもないから。で、他の所見てないできちんと話しを聞く!」神妙なふりをして頷けば「あのさぁ、俺そこまでバカじゃないから……つくしが何考...

05

2016

No.025 一秒前 あきつく

「まってー あきたーーーー」「あきたじゃない。あきらだ」「あきたっていってるもん」「だから、あきら!」ぷくぅっーーっと頬を膨らませて、チビッコつくしが怒ってる。夢かぁー 間違いなく夢だ。「あきらーーー 起きろぉー」ホラッ、あんな可愛く追い掛けてきてたと思えない程の勢いで俺の部屋のドアを開けるんだもんな。「起きてる」ベッドの脇にドスンっと音を立て座ってから「ベッドの中で微睡んでるのを起きてるなんて言...

06

2016

No.026 生まれたて by空色さま

Special Thanks 空色の時間 空色さま毎日毎日恋が出来てるって きっと幸せなことニコッと笑って進んじゃおう...

07

2016

No.027 見つけた 司つく

「見つけた!」ずっとずっと夢の中に出て来たあの人の後ろ姿をあたしは見つけた。大きな道路を挟んだ反対側に彼を見つけたあたしは自転車に跨がり全力疾走で追い掛けた。追い掛けて死に物狂いで追い掛けて__グルッと回って彼の前に立った瞬間彼が嬉しそうに片手を上げた。やっぱり!彼はあたしの運命の人嬉しくなって 満面の笑みで手を振リ返した嬉し涙で顔が良く見えないけど__あのクルンとした髪の毛、モデルのようなあの身...

08

2016

No.028 タルトポワール 類つく

「まきーの」愛しい彼女を呼んでみれば、人差し指がシィッーーの合図をしている。小首を傾げてジィーーッと牧野を見れば顔を赤らめながら「類、反則」可愛い事を言って来て__俺の小指に小指を絡めながら「そろそろ帰ろうかっ?」なんて囁いてくる__俺は、愛しい彼女を見つめてニッコリと微笑む。~*~*~*~*~*~*~*~*「類、類、寝坊助類__ニヤニヤしてないでそろそろ起きろーー」ガックシ__どうやら夢だったらしくって...

09

2016

No.029 櫂 総つく 

ボーン ボーン ボーン 柱時計が三時丁度を告げている。中途半端に眠ってしまって夜中に目が覚める。そっと隣りを覗けば、大きなお腹を抱えて眠るつくしが目に飛び込んで来る。「うーーん 総、どうしたの?」「悪い、起こしちゃったか?」つくしはゆっくりと首を振り「夜中よく目が覚めちゃうのよ」「大丈夫か?」そう聞けばふわぁっ~と欠伸を一つしながら「その代わり昼間よく寝てるから大丈夫だよ」ニッコリと笑う。俺はつく...

10

2016

No.030 花火 あきつく

サヨウナラあたしは空っぽの部屋に向って呟いた。階下からあたしを呼ぶ声がする。あたしは元気いっぱい大きな声で返事をする。「今行くーー」勢い良く階段を駆け下りる。「お待たせっ」そう言いながら弟の進が運転する軽トラに乗り込んだ。車に揺られながら今迄の自分とサヨナラした。「進ありがとうね。助かちゃったよ」「これで本当にいいの?」「うんっ、何が?」「何がって……」「うんっ?荷物の事?いいの、いいの」「そうじゃ...