明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

29

2016

Heartを重ねて 総つく aoiさま

「あれ?西門さんってこんな所にハートの黒子があるのね」俺の胸に唇を這わせていた牧野が、そこをツンと指で突きながら上目遣いで見上げてくる。やめろよ。そんなうっすら赤く染まった顔して、潤んだ瞳で見上げるな。優しくしたいのに出来なくなるだろう?ここまで来るのは長かった。最初の頃は部屋の明かりをすべて消して。それでも『恥ずかしいから見ないで』と言われて手探りで抱いた。ま、見えそうで見えないってシチュエーシ...

29

2016

見つけた  総つく miumiuさま

・・・最近パパは、私が顔を出す時には必ず病院の屋上にいる。 黙って何かをジーっと見つめている。 一体何を考えているのだろう? その表情に私の知らないパパの姿が見えた気がした。 ************* 世間一般には、西門流を継承したまだ30代の後半という この世界では若いと言われる16代目。 学生時代からの付き合いの妻と、 結婚してすぐ生まれた娘。 その後3年して、跡取りがそろそろかと思われたころ 周りの願い...

22

2016

いつもとなりに by Gipskräuter さま 総つく

いつまで経っても慣れる事のない整った顔をぼんやり眺めていた。 「どうした?食わねぇのか?お前それ好きだろ?」 食事も済んで、デザートを前にぼーっとしてるつくしに声をかけた。 「えっ、あっ、うん。なんかね、幸せだなぁーと思って。」 「なんだよ、急に?」 「だって、総とこうして一緒にいられるなんて夢みたいなんだもん。」 なんで私こんな事話してるんだろ? 「今日はやけに素直だな?なんかあんのか?」 「ふふっ。何...

22

2016

ある日の出来事 by Gipskräuterさま

それは雲ひとつない青空が広がる日の出来事。 「ねぇ総。早く行こうよ。」 「ああ、ちょっと待てって。今手配してっから。」 「もー!きっとみんな待ってるよ。」 「分かってるって。」 今日のための手配を済ませてつくしの待つ玄関に向かった。もう待ちきれないと言わんばかりに、大きな瞳をキラキラさせて俺を待つつくしに流し目を送った。 「そんなに楽しみなんだ?」 「そうだよー。だから早く行こっ?」 頬を染めながらも、な...

31

2016

開かずの扉 〜アゲハ蝶 総つくver〜 by haruwo さま

テレビの中を一羽のアゲハ蝶が飛んでいる もの哀しげなメロディともに… ひらり、ひらりと、男子禁制の女の園を 「ふふっ……政略結婚、愛されない御台所にたくさんの側室、お世継ぎ争いに嫁姑争いかぁ…400年前から変わんないんだね」 ふと、愛しいあなたを思い出す 「この中にいても違和感ゼロだわ…平成の光源氏っていうより、上様がピッタリだね?」 サングリアを飲みながら、みんなにいつも笑われる大きな独り言をあたしは言う 半...

12

2016

大奥~明日花の乱~ by haruwo

______安政3年時の将軍・総二郎の3人目の正室として輿入れしたつくし。自らが望んだ輿入れではなかった。つくしには、薩摩藩士である類という許婚がいた。2人の仲はとても睦まじく、周囲の祝福も受け、つくしはとても幸せだった。しかし、運命の歯車は狂い始める。総二郎の正室が相次いで早死し、子宝にも恵まれなかったことにより、子沢山の家系で健康体のつくしに白羽の矢が立ってしまったのだ。家のことを考えると断るこ...

21

2017

心の奥に鍵をかけてしまいこんだ想い byロキさま

Special Thanks ロキさま...

29

2017

お江戸でござる! 逢引編 by 星香さま

パラレル時代劇『お江戸でござる! 逢引編』※注意書きこのお話は、大店の一人娘、つくしと、ぼんくら亭主(婿殿)総二郎。番頭の類、同心のあきら、侠客の司が織り成す、パラレル時代劇(もどき)。今回は、つくしと総二郎が結婚する前のお話です。時は江戸。南紀派が一橋派に勝利し、若く見目麗しい公方様が誕生し数年。夷狄やら、京より来られた天子様の妹御の話題で、大賑わいの江戸の町。そしてここに、賑やかな一団がひとつ…...