明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

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2016

〜Notre fleurについて〜 

2015年5月より2ヶ月弱ほど、11人でリレーコラボしたものです。un secret ~秘密~本編 本編だけでは書ききれなかった結末!それぞれ お好きな結末へ飛んでください。りおりお ver. 類つく青空心愛 ver. 総つく空色 ver. 類つくasuhana ver. 司つくmiumiu ver 総つく星香ver あきつくGipskräuter ver. 総つく蜜柑一房 ver 類つくやこ ver.司つくオダワラアキver.類つくaoi ver あきつく*リレー本編、最終話共に、拍手小話の...

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2016

un secret ~秘密~ 第1話 written by 空色

この季節にしては珍しく、何処までも澄んだ空を見上げて、今日、誘って良かったと思った。 一ヶ月程の少し長い出張から、帰って来たのだと連絡を貰ったのは、三日前。 何時もなら、お土産が在るからと誘われるのだが、 今回は、自分から誘い出した。 彼が私の為に選んでくれる嬉しいお土産が、 欲しかった訳では無い。 会いたかったのだ。…堪らなく。 道明寺とは……。 結局、四年の約束は果たされず、迎えに来てはくれなかった。 待...

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2016

un secret ~秘密~ 第2話 written by りおりお

♪~♪♪~♪~ 二人だけが共有する独特の空気感 それを引き割くかのように、突然彼女の鞄が震えはじめた 一瞬にして空気が変わった事に、少し苛立つ俺 気付けば、ぶっきらぼうに呟いていた 「出なよ、、、」 彼女は、少し困った表情になり、、 「ごめん」と呟いて、背を向けた 「はい」 <先輩、、今どちらです?> 「えっとね、、、公園?」 <と言う事は、お暇ですね> 誰と話をしているのかは分からないが、彼女がしきりに俺を見る...

26

2016

un secret ~秘密~ 第3話 written by やこ

「先輩」電話の主を彷彿させる賑やかな着信音。「さ…桜子…どうしよう…」「どうしようじゃありません。先ずは電話に出なきゃ何も始まらないでしょう?」電話の主はきっと明日発売のこの雑誌を見て電話をかけてきたに違いない。通話ボタンを押すか押さないか―迷うつくしをギロリと睨む。「切れちゃいますよ、私は席をはずしますから電話に出てください」「う…うん…」腹をくくってボタンを押す。「もしもし…」「牧野か?」最後にこの...

30

2016

un secret ~秘密~ 第4話 written by miumiu

そのまま西門さんに肩を抱かれたまま、西門さんが定宿にしてるホテルへ連れてこられた。 エレベーターに乗るときも西門さんは私の肩を抱き寄せ、密着したままだった。 「・・・あ・・・あのさ。その・・・」 クリーニングのためだけに、ホテルに寄るなんてことがないあたしは 戸惑って、何を言いたいのかわからなくなっていた。 あたしの頭上からそんな様子を見ていた西門さんは ニヤっとあたしに笑顔を見せる。 いつものスイート...

02

2016

un secret ~秘密~ 第5話 written by Gipskräuter

牧野を乗せて車は走り出した。 きっとさっきの電話であの人は勘違いしただろう。俺としちゃ好都合だけど、こいつはどう思ってる? 隣で俯いている牧野に視線を落とした。 表情すら見えず何を考えてるのかさっぱり分からない。こいつの事だから、突然の展開に尻込みしてるんだろう。 なぁ、牧野。 お前にはあんな風に言ったけど…。 ほんとはずっとお前を手に入れたかったんだ。 けど…。 俺がそんなことを言ったところでお前は信じな...

06

2016

un secret ~秘密~ 第6話 written by 青空心愛

玄関の扉を開けると其処にいたのはーーー 「西門さん? 一体どうして、、」 やだ 今のあたしどんな顔をしてるの? 顔が見れない。この人の顔を見た瞬間から胸のドキドキが止まらない。また西門の方もつくしの様子を見兼ねて俯いたままのつくしのおでこにぽんぽんと何かをそっと当てるのだ。 「あっ熱い―⁉ もう 何するのよー 西門さん」 つくしはおでこを押さえながら、突然の行為に一瞬何が起こったのか判らなかったのだが、...

09

2016

un secret ~秘密~ 第7話 written by 星香

【注意書き】 ここの回は暴力的表現が出てきます。 苦手な方は、ご注意、ご判断のうえ、お読み下さい。 ************************「もしもし……」 てっきり電話の主は総二郎、若しくは司だと思っていたつくし。 だが耳に届いた声は、予想したものとは異なっていた。 「牧野!? 今何処!?」 「え…類……? 今何処…って…? 家だけど…?」 -普通に朝だし、それに今日はお休みだし… 暢気にそんなことを考えていると、電話の向こうで...

13

2016

un secret ~秘密~ 第8話 written by 蜜柑一房

「_牧野っ!」 「る、るい・・っ!?」 類が部屋に飛び込んですぐ目に入ってきた光景_。 屈強な男が、下卑た笑みを零しながら牧野ににじり寄り、腕を伸ばそうとしていた。 次の瞬間__ カッ………っと頭に血が上った。 思考するよりも先に身体が動き……気がつけば、牧野を襲っていた男の首に肘打ちでも食らわせたのだろうか。ドサリ_という音とともに男の身体が崩れ落ちていた。 _危機一髪だった。 あと10分でも遅かったら牧野...

16

2016

un secret ~秘密~ 第9話 written by オダワラアキ

走る車の窓から景色を見ることで、つくしの言葉1つで沸いた頭を何とか冷やす。 俺をイラつかせるのも、喜ばせるのもあんただけなんだーーー。 「類…どうかしたの?」 「具合でも悪いの?」 残念だけど、どれも違う。 どうして伝わらないんだろう。 俺が笑い掛けるのも、手を繋ぐのもあんただけなんだ。 態度で言葉で好きだと伝えているはずなのに、いつまで俺は困った時の花沢類でいればいい? しかし、きっと今は傷付けることし...

20

2016

un secret ~秘密~ 第10話 written by aoi

「俺のとこに来るって言ってたのに、来ないから心配で類のと、こ……って、どうしたんだ牧野!?」 「お前!何泣いてんだよ」 脱出したら俺の家に集合するはずなのに、類も牧野も司も誰も来ない。 大丈夫なのか? おまけに誰にも連絡も取れなくて、みんなが無事なのか心配になったあきらは一先ず類のところに向かっていた。 その途中で泣きながら、とぼとぼと俯き歩くつくしを見つけた。 「ここじゃ目立つ、とりあえず車に乗れ」 何...

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2016

un secret ~秘密~ 第11話 written by asuhana

車に揺られ、あたしは、ここ数日の出来事を反芻する。ううん。ここ数年の自分と向き合う。自分と向き合う‥ ずっとずっと避けてきた。傷つけるのが怖いから‥ 違う‥自分が傷つくのが怖いから。猾いな、あたし‥‥‥ 無意識に、指を噛む。強く強く指を噛む‥‥みんなと仲良くいたい。それはダメなの?答えを出さなきゃいけないことなの?あたしの心は、決まっているんじゃないかと、桜子は言っていたけど‥ 決まっているわけない。うう...

27

2016

un secret ~秘密~ 最終話 りおりおver.  前編

美作さんが作ってくれたXYZのカクテル その白い色が、今の私を現している まだ、、誰の色にも染まっていない色だから そして、道明寺には赤のキールロワイヤル、類には青のブルーラグーン、西門さんには緑のグラスホッパー、美作さん自身は黄のマタドールを作り配った 皆に、カクテルが行き渡った所で宣言する つ 「とにかく、皆の気持ちはよく分かったから。    そして、、、   自分が今までその気持ちに、 真剣に向き合...

27

2016

un secret ~秘密~ 最終話 りおりおver.後編

10:00、、 09:59、、 09:58、、、 北 「はい、、スタートが切って落とされたわ」 その言葉が意味する者は、幾ら鈍感と言われるつくしにも直ぐに分かった なぜなら、目の前の数字が、カウントダウンを始めているのだから、、 09:49、、 09:48、、 09:47、、、 北 「このままドカ~ンでも良かったんだけど、それだとスリルが無いでしょ?    だから、、ちょっとチャンスを上げるわ」 つ 「チャ...

28

2016

un secret ~秘密~ 最終話 青空心愛 ver

あれから幾度の年月が過ぎ去ったのだろうかぁー? 不思議だった。あれほど悩み苦しんだのだが意外にもそのあとの自分の立ち直りがあっけなくて驚いていたのだから。。 そう 自分は誰も選べなかったのである。。 F4こと  道明寺司  西門総二郎 美作あきら そして 花沢類。。 類。。ずきっと自分の心臓を一気に剣が突き刺さるのが分かるぐらいなのだから、、類からの真剣な告白、、嬉しかったが、、あの後の行為がやはり...

29

2016

un secret ~秘密~ 最終話 空色 ver.

あの時……、 あたしは、あたしの幸せを見つける為に、 あたしの一番を見つける為に、 宣戦布告を受けて立つ宣言をした。 「ね、牧野。これ良く写ってるよね?」 「……………。」 「あっ、もうちょっと、こっち側の角度からの方が良かったかな?」 「………………。」 「でも、大丈夫。全部綺麗に撮れてるよね。」 「……………………。」 「ね、牧野…「あの、」」 「ん?」 「あのさ…。」 「何?」 「これは、何?」 「ん?……明日発売の週刊誌?」 「…...

30

2016

un secret ~秘密~ 最終話 asuhana ver.

人は死ぬ時に、走馬灯を見ると言う‥一瞬で、人生の全てをみると言う。死ぬ時‥この男の顔がみたい。ううん。この男の顔だけでいい。そう思えた瞬間‥あたしは、目の前の男に、もう一度恋をした。「うふふっ」突然笑い出したあたしに「どうした?」怪訝な顔で、あんたが聞いてくる。どうもしないよ‥そう、あたしは答える。恥ずかしくて、言えないよね‥ずっとずっと‥アンタが好きだなんて‥笑いを噛み締めるあたしに、「ったく、何考え...

01

2016

un secret ~秘密~ 最終話 miumiu ver 前編

あの宣言の後、道明寺と類が私に会いに会社に来る。そして美作さんとは職場で顔を合わせる機会がある。全員をきちんと友達ではなく男性として見て誰を選ぶか?私はもう逃げずにキチンと向き合うと決めたし、彼らもビシバシアタック駆けるっていってたからしょうがないの事なのかもしれないけど・・・だからって、毎日毎日、会社の正門前で待たれても・・・困るんだよね。道明寺も、花沢類もただそこに立っているだけで目立つ人な自...

01

2016

un secret ~秘密~ 最終話 miumiu ver 後編

あの茶会の後から、西門さんとの連絡が途絶えていた。普段は西門さんから、お稽古の日程についての連絡や、今度私が行きたいところに連れて行ってくれるための予定についての連絡が来ていたのに・・・。急遽の出張で、2週間ほど海外に出張に行っていた私は、今度のお稽古についての日程が西門さんと調整できずにいた。そして2週間の出張を終えて、東京に戻ってきても西門さんから稽古の日についての連絡がこなかった。おかしいなぁ...

02

2016

un secret ~秘密~ 最終話 星香ver

【注意書き】ここの回は暴力的表現が若干出てきます。苦手な方は、ご注意、ご判断のうえ、お読み下さい。目まぐるしい数日間の出来事のあと…相当な破壊活動をした筈の司が捕まることは勿論無く、つくしや類が拉致された事もニュースにならない。と、同時に、北川原の名も表から消える。つくしは不思議に思ったのだが、「知らない方が良いこともある」の一言で終了となった。こうして戻ってきた日常。否、それは少し異なる。同じよ...

03

2016

un secret ~秘密~ 最終話 Gipskräuter ver.

私の宣戦布告の後…。 今まで以上にみんなが私を構いだすようになった。 いつも紳士的な態度を崩さない美作さん。 食事に連れ出してくれて、穏やかな時間を過ごす。 怪我が完治していないのをいいことに、私をお屋敷に呼び出す道明寺。 何をするでもなくただくだらない話をし、時には昔のような言い合いを繰り返す。けれどそんな時間が懐かしくて嬉しく思う。 類もいつもと変わらずで、あの日のことは抜け落ちてしまってるのかと思...

04

2016

un secret ~秘密~ 最終話 蜜柑一房 ver.

カラン… 木の扉を開くとドアに付けられたベルが懐かしい音を鳴らす。 中に入ると、ずいぶん前に古いスナックを買い取って作った、カクテル作りが趣味の親友好みの内装で作ったバーは、相も変わらずセンスのいい空間が広がっていた。 「__久しぶり」 類があきらの隠れ家に久々に訪れると、あきらはカウンターの内側で酒の瓶を並べ変えたり、飽きもせず細々とした作業に没頭していた。 「あきらの物好きもここまでくると本物だよね・...

05

2016

un secret ~秘密~ 最終話 やこ ver. 前編

あきらsideなんだっていうんだあのふたりは。もう勘弁してくれよ…。あれから普段と変わらない態度で美作商事で仕事を続け、俺達とも元のように付き合いを続けてきた牧野は…アイツを選び結ばれた。俺を含めて3名は振られたことになる。俺達天下のF4だよな?揃いも揃ってパンピーの雑草オンナに惚れてこの有様。「おい牧野。仕事終わったか?」「あ、美作さん。うん、今ちょうど終わって帰ろっかなって思ってたトコ」A4のコピー用紙...

05

2016

un secret ~秘密~ 最終話 やこ ver. 後編

司side牧野から別れを告げられて、物わかりのいいオトコを演じたつもりでいたが、8年離れて暮らし恋い焦がれたオンナをすぐに忘れられるほど俺のハートは強くなかったらしい。 ―職権乱用であきらが手を出すんじゃないか? ―お茶の稽古だとか言って総二郎に押し倒されたらどうしたらいいんだ? ―魂の一部とか言って類が牧野の心に入っていくんじゃねぇか? ―いや、天下のF4をここまで翻弄したオンナだ。もしかしたらその辺のザ...

06

2016

un secret ~秘密~ 最終話 オダワラアキver.前編

宣戦布告をし、胸のつっかえが取れたような、やっと喉の奥に刺さった骨が取れたような…とにかくスッキリとした気分だった。 本当は歩いて帰るつもりであったのだが、つい先日拉致監禁されたばかりで、1人歩かせて帰らせるわけにいくかと、4人ともに怒られ、仕方なく司の家の車を使わせてもらうことにした。 「牧野様の自宅でよろしいですか?」 運転手に聞かれ、つくしは暫く逡巡すると少し待ってもらえますかと、新しく4人から...

06

2016

un secret ~秘密~ 最終話R オダワラアキver.後編

※ここから先は大人向けの表現がございます。18歳未満の方、苦手な方はご遠慮ください。「おい、桜子〜。俺も牧野に告ってるって知ってんだろ?その俺を使うか?フツー」 総二郎は空港にいたが、それは類の見送りではない。 それどころか、類と顔を合わせてもいなかった。 類がフランスに行く話は本当だが、数週間海外に行く程度で見送りに行くほど総二郎も暇ではないのだ。 ただ、つくしの気持ちを自覚させるために協力しろと桜...

07

2016

un secret ~秘密~ 最終話R aoi ver 前編

※ここから先は大人向けの表現がございます。18歳未満の方、苦手な方はご遠慮ください。ほんとに喜んでくれるのかな?すっごく恥ずかしいんだけど、このカッコ。さっきメールがあったからもうすぐ帰ってくるはず、着替えるのだったら今のうちなんだけど……あっ、玄関で鍵の開く音。待ち人が帰ってきた。キッチンの入り口から顔だけをひょこっと出して迎えた。「お帰りなさい」いつもだったら玄関まで行って『お帰りなさい』を言う...

07

2016

un secret ~秘密~ 最終話R aoi ver 後編

※ここから先は大人向けの表現がございます。18歳未満の方、苦手な方はご遠慮ください。「で、どうしてあんな格好でお出迎えになったんでしょうか?奥様」気が付いたらバスタブの中。で、あきらの膝の上。キッチンで散々あきらに突き上げられたあたしは、あのまま気を失っていたらしい。最初は胡坐をかいた膝の上に横抱きだったけどあたしが意識を取り戻したら、向かい合わせに跨るように座らせられた。この格好は初めてじゃない...