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オフオフオフ会レポ&つれづれパンダ君&更新予定
こんばんはasuです。実は、実は___類♡だ〜い好きりおりお様こと りおさんと 空色の時間空色様こと 空さんが東京にやって来たんです♪ぐふふっ。で、で、で、開催された東京オフ会 なんと全部で13名が集まったんですよ〜ハジメマシテの皆さんと、2度目ましての皆さんとドキドキ♪でもって___うひょぉーーー テンション上がるのasuしかも、しかも当日は気持ちいいぐらいのお天気で___朝からウキウキルンルン遠足状態で...
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2017
紅蓮 91 つかつく
「玲久__」 何万回、君の名を呼んだだろう。 何万回、アイシテルと伝えただろう。 それでも足りずに何度も、何度も名を呼び、何度も、何度もアイシテルと伝えた。 会いたい 会いたい____ もう一度、玲久、君にアイタイ そして、君の名を呼び、もう一度アイシテルと伝えたい。 君を失ったあの日 ___俺は君だけでなくもう一つの大事なものを失った。 生きていけないと思った俺をこの世の中に引き止めた...
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2017
紅蓮 90 つかつく
夢の中で、誰かがあたしに手を差し伸べている。この手を掴めたら、あたしは幸せになれる。そう解っているのに夢の中のあたしは、その人の手を取らない。その手を取りたいと願うのに、掴めない。夢の中のあたしは、この手の持ち主を心の底から愛してる筈なのに「あぁっーーー」「つくし、つくし、どうした?」優しく身体を揺さぶられ、あたしは目を覚ます。「凌さん__あたし、あたし、手を掴めなかったの」「何を言ってるんだい?...
10
2017
紅蓮 89 つかつく
日々大きくなるお腹を摩りながら幸せに酔い痴れる。不確かな自分の中に芽生えた確かなものの存在。それだけでなんて幸せなのだろう。このお腹の中の子は、何も考えなくてもいいと私を楽にしてくれるのだ。日本に来て体外授精を設楽から持ち掛けられた時___記憶の失った私が親になるなんて出来ないと断った。「だからこそ、確かなものを二人で築き上げていこう」そう言われて、どうせ籠の鳥ならばでも__決めて良かった。今なら...
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2017
紅蓮 88 つかつく
宗谷が呼称を〝私〟から〝俺〟に変えたのは、何を思ってだったのだろうか?結婚してからずっと住んでいた本邸を出て、宗谷家にとっては小さな洋館に住まいを変えた。とは言え、広大な敷地の中に立てられた洋館は、一見、自由そのものに見えるのだが中から外に出る事も、外から中に入る事も宗谷の赦しを得なくては、難しい作りになっている。いつから計画されていたのか? 母屋から渡り廊下で繋がった建物の中には、最新機器の揃っ...
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2017
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紅蓮 87 つかつく
つくしが記憶を失い一月以上が経つ。 虚ろなつくしの心に、毎日のように嘘の記憶を植え付けていく。 「ご両親の都合で俺とつくしとは、一時期離れ離れになったんだよ」 「そうなの?」 キョトンとしながらつくしが聞き返せば 「あぁそれまでは、ずっと一緒だったんだよ__ ただ、そのあと直ぐに、俺も祖父母と共に居を移したから、大人になるまで再会できなかったんだよ」 「なんで__あたし覚えてないのかな__...