月夜の人魚姫 47R 総つく
触れるか触れない程の感触が伝わってくる。
焦らされて
焦らされて、
身体の芯がジワジワと燃え上がっていく。
蜜が溢れ出て、ショーツを濡らしただけでは飽き足らずに太腿まで濡らし始める。
西門さんの指がショーツの脇からズブリと音を立て、蜜を垂らし続けるあそこに侵入する。
独立した生き物のように、指があたしの中で縦横無尽に暴れている。
指が動く度に声が出る。はしたない程に感じる声が……
あぁっーーーあぁぁ うっ..あっ….あぁーん…あぁーーイヤァーあぁーーん、うぅっうぅーー
あたしは、ただの牝になって……全てを忘れる。
絶え間ない絶頂が襲う。
もっと
もっとと
総を求める。
淫らな牝になったあたしは、総の指先を口許に持っていき、愛撫する。
総の美しく魅力的な顔が微かに歪む
攻められ続けたあたしは、体勢を逆転させて….
ジッパーを下し総のいきり立った熱い塊を口に含む。
ほの苦い味わいが口の中に広がっていく。
それさえも愛おしくて__
総の顔を見上げながら
「美味しい…..」
そう呟いた瞬間……
総があたしを押し倒しあたしの花芯を舌で口で弄ぶ。
総のよがる顔を見ながらもっともっと感じたくて、シックスナインの形になってお互いを貪る。
ピチャピチャと水音が響き渡る。
身体の芯が熱く熱く燃えて
脳みそがトロトロで
ドロドロに溶けていく。
哀しみも
憎しみも
寂しさも
全てがトロトロで
ドロドロに溶けて行く
「総、お願い__お願い__挿れて、挿れてーーーあぁーーー」
体勢を変えた総があたしの腰を高く持ち上げて熱い塊を子宮奥深くズブリっと挿れる。
あたしの秘所は、真っ赤に熟れながら総を向かい入れる。
全てがもとの場所に収まるように......
あたしと総の凸凹が一つに合わさる。
絶え間ないほどの快楽を感じながら、
より深く
より高い
快楽を求め腰を振る。
腰をスライドさせる音と共に,淫らな水音が聞こえて来る。
あたしの五感全てが総が齎す快楽を楽しんでいる。
「あぁ…あぁ….あぁーーーーーーーーーーーーーー壊れるぅーー総——」
総の背中にしがみつく。
総の白濁としたモノがあたしの中に放たれた瞬間、あたしは意識を手放した。
ピトッ
冷たい何かが頬に触れて目を覚ます。
「はいっ」
ペットボトルが手渡される。
あたしは首を振り、口を開ける。
総が笑いながら、手に持ったペットボトルの水を口に含んで、口移しであたしに飲ませてくれる。
ゴクリッと音を立てながらあたしの身体に入っていく。
「お前、意地悪りぃな_うーーんダメ。ダメ。先ずは、話が先決だ」
パンッパンッと、頬を両手で叩く音がする。
あたしは、それが可笑しくって総に抱きついて耳朶を齧る。
「ヤメィッ」
ヤメロと言われれば、もっともっと虐めたくなって…..指先を総の瞳を見つめたまま愛撫する。
総の胸元に指を這わせ、乳首を摘む。コリコリと固くなったところで、口に含む。
瞬間、あたしは倒される。余韻の残るあたしの身体は直ぐに逝く。何度も何度もそして迎える絶頂。
「ったく__この淫乱女」
「__嫌いになった?」
「嫌いになれるワケねぇだろう」
そんな言葉と共に、総の顔が近づいておでことおでこが重なり合う。
あたしの心は、痺れる程に恋をする。
繰り返し
繰り返し
この目の前の美しい牡に……
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