恋っつぅーのは 後編 総つく

2016年 クリスマスコラボ
テーマ サンタなつくしとクリスマス♪
参加者はこちら♪
あおいろ 管理人あおサマ
『ずっと・・・?』
おとなのおとぎばなし 管理人 miumiuサマ
「恋人達のクリスマス~総二郎君の受難~」
clover crown 管理人 aoiサマ
クリプリ <前>
gypsophila room 管理人 Gipskräuter
On Christmas Night 前編
24/7 管理人 haruwoサマ
【俺はクリスマスが嫌いだ】
Beautiful days 管理人 やこサマ
「I hope you all a Merry Christmas and a Happy New Year.」
Life is Beautiful 管理人 向日葵サマ
『愛すべきサンタ、プレゼントは君で』 ※お話は12時スタートです
柳緑花紅 管理人 河杜 花サマ
Happy Holidays!①
類♥だ~い好き 管理人 りおりおサマ
クリスマスマジック
一年が過ぎ西門に戻ってみれば__打水をしている牧野に出くわした。
「な、な、なんでお前ここにいんの?」
「おっ、お帰り」
満面の笑顔で俺を迎え入れたあと……辺りをキョロキョロ見回して
「こんな口の聞き方してるのバレたら大目玉よ。あははっ」
「いやいや、そうじゃなくて……なんでお前ここ居んだ?」
「あははっ……まぁ色々とね」
牧野をしょっぴいて話しを聞こうすれば
「つくしーーー」
奥から、婆様の声がする。
「___はーーい、ただいま。西門さん後でね」
そう声を張り上げて、廊下を小走りで駆けていく。ポカーンとしながら俺は、その後を見送った。
迎えに出たものがクスクスと笑いながら、つくしが大宗匠の内弟子になった旨を伝えて来る。
「大宗匠のですか?」
驚いて聞き返していた。
よくよく話しを聞けば__杉田がつけている筈だった稽古は杉田と偽って大宗匠が教えていたのだ。そりゃぁメキメキと上達するワケだ。
「菖蒲のお茶会では、家元夫人がご亭主を。つくし様が半東を務められましたんですよ」
「お婆様の催される茶会ですよね?」
「えぇ、何事も経験だとおっしゃられて……」
「はぁ、あの__お婆様が家元夫人に亭主を頼んだんですか?」
「えぇ勿論ですよ」
犬猿の仲の筈の二人が__何故? 怪訝な顔に気が付いたのか
「全てつくし様のお陰でございます」
実の娘と孫娘に接するように、婆様は母さんとつくしを可愛がっているらしく、週の半分くらいを奥で過ごしているのだと言う。つくしもそれに伴って週に半分は西門の邸に来ているのだと。
大宗匠と家元に戻ってきた旨を伝える挨拶をすれば
「総二郎、お主__決まった相手はおるのか?」
「帰ってきた早々ですか?」
「帰ってきた早々じゃからだ」
有り難く俺は話しを受けさせて頂いた。ただ少しだけ待って貰いたいと話せば
「左様か。気張らな如何ぞ。気張らな」
気張らな如何 ははっ気張らないままに月日が過ぎていく。
冬がやって来る。あの約束から3回目の冬が
街にジングルベルの音が鳴りイルミネーションが輝いている。
ってか、俺3年……女っけなしか?
くくくっ 平成のドンファンだった筈なんだけどな……まぁ、しゃぁねぇよな。
恋した相手が悪かった。
愛した相手が悪かった。
勤労処女の牧野だぞ。迂闊に手出して嫌がられたらどうする?
俺の本気の恋を拒絶されたら……そんなことを思うと怖かったんだ。
でもよ……
牧野の言う通り恋は綺麗だな。キラキラと光って綺麗だな。
それと同時に恋は切ないし辛いんだな。
もしこの恋が成就しなくとも
お前を好きになって良かったと心から思える気がするよ。
「西門さーーん」
嬉しそうに牧野が走って来る。
「おぉっ」
「寒いねぇー」
「あぁ、寒いな」
婆様達のクリスマスプレゼントを選びに街に出た。買い物の後二人並んで街を歩いた。イルミネーションがキラキラ輝いている。立ち止まりイルミネーションツリーを見上げる
「綺麗だね」
「綺麗だな」
言葉が重なり
気持ちが重なる。
どちらからとなく手を繋ぎ合い口づけを交わした。
口づけに勇気を得て、耳許で囁く
「愛してる」
たった五文字の言葉なのに__なんて重みのある言葉なのだろう。
全ての思いを込めてそう告げた。
「愛してる」
同じ5文字の言葉が返ってくる。
牧野の手を取りホテルに向かった。
バタンッ
部屋に入った瞬間、堪え切れず牧野を抱き締め口づけをしていた。
「西門__さん?」
「本気の女には手出してもいいんだろう?」
唇を首筋に這わせながらベッドに押し倒す。セーターをたくし上げれば輝く様な白い肌が見える。
パチンッ
ブラのホックを外せばプルンと胸が弾ける。掌で胸を包みこみピンクの乳首を3本の指でこねくり上げれば
「…ぁっ……ぁぁ」
小さな可愛い声を洩らす。
固くなった乳首を口の中で転がして、太腿をなぞり上げる。つくしの身体がビクンッと小さく跳ね上がる。
ショーツの上から秘裂をなぞり上げ、ショーツを脱がせながら花芯を弄れば熱を帯びる。
「あぁっ……ぅっ…うぅっ……あぁっ」
つくしの口から甘い声が出て蜜が溢れ出て来る。白い肌が上気してほんのりと桜色に染まってくる。ゾクゾクする程に美しくて淫らだ。
「つくし、口開けて」
俺を誘う様にゆっくりとゆっくり艶かしく唇を開ける。舌を吸い上げながら指先で背を撫で上げる。
「…に…かど…さん、あっ」
「どう気持ちいい?」
「ぁぁっ……あぁっ」
よがり声をあげつくしの身体が跳ね上がる。
つくしの秘部に頭を埋め赤い花弁を吸い上げてプクリと膨らんだ赤い花芯を舌先で刺激する。固く閉じた莟が少しずつ花開くように赤く赤くイヤラシく淫らに花開いて行く。
「あっ、ダメ......」
「ダメじゃないよ.......つくしのココは喜んでる」
花芯は更に熱を帯びて固くなる......蜜壷から蜜が溢れ出す。
クチュリ
蜜壷に指を挿れれば、熱を帯びた肉襞が指に絡み付く。
ジュブ......ジュブ......クチュリ
水音とつくしの可愛く喘ぐ声だけが部屋の中に谺する。
少しずつ解しながら、蜜壷に挿れる指を増やしていく。
つくしの蜜壷は、指をキツく締め上げる。
「ほらっ......蜜が凄く溢れ出してんぞ」
ヌラヌラと粘性を帯びた蜜がスタンドの灯りで光ってる。恥ずかしさで目を伏せるがたまらねぇ
「ちょっと痛いけど我慢出来るか?」
コクンッと小さく頷く。
先端をつくしの中に挿れながら乳首を吸い上げる。ジュワッと蜜が溢れる。
一瞬、眉を顰め声を洩らす。
「うっ」
「やめとくか?」
首を振りながら
「……やめないで」
「これ以上進んだら止められないぞ?」
「うん......大丈夫...だから」
手を握りつくしの蜜壷を熱い塊で深く奥へ一気に貫いた。
「うぅっ.......」
「しがみつけ......」
ゆっくりと腰を動かしスライドさせる。好きな女とのセックスは極上の幸せを俺に与えてくれる。
「うっ、やべっ……」
波打つ程の快楽と共に白濁した精を放出させた。
つくしを抱え上げ風呂に入れ全身を洗っているうちにムクムクと大きくなっていって___堪らなくなって全身を愛撫していた。可愛い声をあげ俺の下で鳴くつくしが可愛くて可愛くて堪らなくて......
野獣だな__朝まで抱き潰した。
つくしの身体に溺れて
盛りの付いた猫のように毎日つくしを求めた。
つくしの身体は少しずつ少しずつ花開いて行く。
いよいよ
明日は約束を交わしたクリスマスイブだ。
「だめっ、だめっ、絶対ダメ」
「なんでだよ?お前約束しただろうよ?」
ブルブルと首を振り
「ぜっーーたいダメ」
「女に二言はねぇんだろうよ?」
「ぅぐっ」
胸の谷間に指を這わせれば
「総の意地悪___」
そんなやり取りがあって…….
今、目の前にミニスカサンタの色っぽいつくしが___
衣装と同じくらい真っ赤な顔をして立っている。
全てが愛おしくて
全てに魅入られて
つくしの全ての虜になっている
サンタへのお返しは薬指に嵌める婚約指輪だ。
Merry Christmas


ありがとうございます♪
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