明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

節分de豆まき 〜鬼のメン編〜


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あらっ、類どっからやってきた?気になる人は
↓ 空色の時間 空色さまのお部屋にレッツゴー

節分de豆まき 〜鬼もウチ編〜

deシリーズは、~空色の時間~ 空色さまとの共同作品♪になります。



「な、なんで泊めるの?」

「っん、ホラっ」
人差し指でおでこを指差しながら

「豆、痛かったんだよね」

「ご、ご、ごめんね__で、でも関係なくない?」

「関係なくない。ホラッお土産も買って来たしさ。どて煮でしょ、ゆかりに、小倉サンド、味噌煮込みうどん、コーチン鍋セットなんていうのもあるよ」

類のもって来た紙袋から色々な食べ物が出て来る。どれも美味しそうで、ゴクリッ ジュルリッ と涎が出て来る。
いやいや、負けるなあたし

「あっ、あとね、みかんのお酒なんていうのもあるよ」

「みかんのお酒?へぇーみかんのお酒ってみかんの香りがするの?」

「俺も初めて。牧野と飲もうと思ってさ。あっ、ひつまぶしとうなぎまぶしのり巻きなんていうのもあるよ」

「ひ、ひつまぶし? ひつまぶしアレだよね。そ、そ、それに、うなぎまぶしのり巻きって限定商品だよね?うひゃっ」
ジュルッ ゴクッ ゴクリッ
あぁ、あたし、あたし、負けそうだ。涎が止まらない。

「今晩はさ、コーチン鍋とのり巻きで明日の朝、ひつまぶしのお茶漬けなんてどう?」
ニッコリとニッコリと笑いながら耳元に悪魔の囁きを降らせる。

うぅぅぅーー食べたい。

「お土産だけ置いてけば?」

「却下。俺も食べたいもん」

そう言いながら薄茶色の瞳であたしを見つめながら、美しい指先でみかんのお酒の封を開ける。ふわぁ〜んとみかんの香りが漂って来る。
コポコポと音がして、お揃いの切り子のグラスにオレンジ色の液体が注がれる。
「はい。どうぞ」
言われるまま口に含めば、柑橘系の甘酸っぱい香りが身体の中に広がっていく。うーーん いい香り
で、はたとあたしは気が付いて……視線を下に向けて、自分の格好を見てビックリした。あたし、お、お、女捨ててるよね??

チャンチャンコに毛玉つきのタートルに、スウェットなんて
あははっ、乾いた笑いしか出てきやしない。

「あっ、あっ、あたし__すごい格好だよね?エヘヘッ」

「うんっ?どんな格好してても__可愛いよ」

いやいや、そんな完璧な格好してる人に言われても真実味ないよね。
それに、ブラとショーツ__別々だし。

「あっ、ちょっとその前に、あ、あ、あたしお風呂に入って来る」

「お風呂?なんでお風呂?」

「あっ、ほらっね、まぁ、ホラッ、もともと入ろうと思ってたとこだし」

なんだかワケのわからない説明をしながら着替えを持って慌ててお風呂に向った。

「ふぅっーーーー」
溜め息を吐きながら改めて自分の格好を見れば__本当にイタダケナイ。イタダケナイって言ったらイタダケナイ。

パパッと脱いでお風呂に入る。


「はぁっーーー いい気持ち 極楽♪極楽♪」

鼻唄なんか唄いながらお風呂に入れば、なんだかいい気分になってきた。

「あははっ えへへっ くくっ」
自然と笑いが零れ出していく。

瞬間…… ガラリとドアが開く。




入ってきたのは、鬼のお面をちょこんと頭にのせた花沢類で

「な、な、なんで__」

「なんでって、お酒呑んだのに一人でお風呂になんて入ったら危ないだろ?だからね」


たしかに、ちょっぴり酔いは回って楽しい気分だけど……もう出ようとした所だし__それに、花沢類が居たらお湯から出れないじゃん。

「牧野大丈夫?顔赤いよ」
「うーーん 大丈夫だけど。あの、あの、恥ずかしいぃ」

「大丈夫、大丈夫、ホラッ お面被るから。ねっ」

「あっ、うん。それなら。ちゃんと被ってね」

「了かーい」
鬼のお面を付けた花沢類は、なんだかちょっぴり可愛かった。
って、
「は、は、花沢類__そっちも、か、か、隠して」
「そっちって?」
「し、し、下、下」
「あぁー、まぁそこは見慣れてよ」
「えっ?み、見慣れないよ」
「じゃ、お風呂に入っとくから大丈夫」
「で、で、出ないでよ」
「はーい」

はーい。って、はーい。って__
キュンッキュンッとしちゃうくらい可愛い。反則だよね。
でもお面を付けてお風呂に入ってる姿は、ククッちょっと間抜けだ。

まぁ、なにはさておき身体を洗っちゃおうっと。
ボディタオルに石鹸を付けて、もこもこもこもこ泡立てて身体を洗う。花沢類と二人で作ったレンチンみかんの皮を石鹸に混ぜ合わせたお手製だ。むふっ使う度にいい香りが漂って来る。

クンックンックンックンッ
「うーーん いい匂い。これってアレ?」
「うん、そう。この前の残りのやつで作ったやつだよ」
「へぇー すごくいい匂いだね。プツプツとオレンジ色してて可愛いね」

っん?可愛い?可愛いって何? なんでオレンジ色だってわかるの? だって、だって、見えない筈だ...よ...ね?

「お面ちゃんと付けてるよ…ね?」
「うんっ ちゃんと付けてるよ」

クルリと後ろをふり向けば
「えぇぇーーーー」

鬼のお面は、目の所がくるりと開いていて__じぃっとあたしを見てた。


って、何で見てるーーーー



確かにお面は付けている! 次の更新は12時

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6 Comments

asuhana  

さとぴょんさま

あははっw
レンチンお風呂は2話だったけど、
通常は、ちょっと可愛いお話もいれるのよ(爆)
じゃないと あたしは ただのエロイ人ww

捕獲ww
私も捕獲したぁーーい♡

2017/02/04 (Sat) 19:24 | EDIT | REPLY |   

asuhana  

すてらさま

私のパート先 コンビニなんですけど
3本買うと 1本プレゼントしてくれましたw
で、毎年買ってる。
やっぱり手抜き。
しかも3日がお休みだったので2日に頼んで つみれ汁作って夕飯にしたら
昨日の豆まき 忘れちゃいました。トホホっ


詩とメルヘン 知らないなぁー
どんなんだろう?

詩と言えば、昔昔 ポエム作りとか流行りませんでした?


2017/02/04 (Sat) 19:10 | EDIT | REPLY |   

asuhana  

yukikoさま

2日の日に恵方巻きとつみれ汁を食べたら
豆まきすっかり忘れてしまいました

あははっ 今朝思い出してしまった。

私も下はコットン派。おソロの時はコットンがあるのを探したりします。

2017/02/04 (Sat) 16:04 | EDIT | REPLY |   

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2017/02/03 (Fri) 23:47 | EDIT | REPLY |   

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2017/02/03 (Fri) 07:06 | EDIT | REPLY |   

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2017/02/03 (Fri) 02:46 | EDIT | REPLY |   

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