飛んde楽園 ~ピンクの太陽編~
えっ?またまた拉致られた?どこからと思ったあなたは↓
飛んde楽園 ~爆弾低気圧移動中編~
deシリーズは、~空色の時間~ 空色さまとの共同作品♪になります。
ドアを開けた瞬間__色とりどりのプルメリアの花に囲まれる。
「綺麗……」
そう言いながらプルメリアの花の中に立つ牧野は、プルメリアの花言葉そのままに美しく魅力的だ。跪き、手の甲に口づけを落したあと、ポケットからプルメリアモチーフのピンキーリングを小指に嵌める。指輪を光に翳して
「可愛い__ありがとう」
ニッコリと笑う。
ニッコリと笑う牧野が愛おしくて愛おしくて、幾つもの幾つもの口づけを重ねる指先に重ねたあと、指を一本一本しゃぶり上げれば……牧野の口から可愛い声が漏れる。
「…ぁっあっ…ぁっ」
「気持ちいい?」
「だ、だ、だめ、だめ..あ..よぉ」
今にも崩れ落ちそうになりながら理性と戦っている。
「だめじゃないよ」
「汗__かいてるから……ぁっ」
「ほら、脚少し開いてみて」
「そ、そんなダメ」
「だから、ダメじゃないって。もっと気持ち良くさせてあげるから。ほらっ」
キャビネットに後ろ手をつきながら、ほんの少し脚を開いていく。
「うん。お利口だよ」
耳元で囁けば艶を含んだ瞳で俺を見て唇をほんの少し開けて
「ぅうっ」
期待感で吐息を洩らす。
スカートの中に潜り込み、太腿に手を這わせる。ショーツの上から秘裂に指を這わせれば、もう既にしっとりと水気を帯びている。3本の指で摘まみ上げながら弄ればショーツはぐっしょりと濡れて行く。
クロッチの脇から指を蜜口に差し込めばブニュブニュと音を立て呑み込んでいく。
「ぁぁっ」
指を挿れたまま赤く膨れた花芽の皮を剥き、舌で擦りあげれば
「だめ…汚い…よ」
「いつも言ってるでしょ。あんたのここは、とっても美味しいよ」
指で掻き回し弱い部分を擦り上げれば、頭上から可愛い声がする。
「…ぁっ、あぁ、、ぅっ、うぅ…あぁ、る、る、類」
声を上げながら腰を押し付けて来る。
「ねぇ、牧野、ここトロトロだね、そんなに気持ち良い?」
頬を赤く上気させながらコクンと小さく頷く
「うんっ?ちゃんと口で言って。ちゃんと言ったら俺のを挿れてあげるよ」
羞恥心から真っ赤になって首を振る。なのに蜜がトロトロと溢れ出し肉襞は蠢いて俺の指を強く強く締め付ける。
ジュブジュブジュブリと音がする。
「るい、るい、類———気持ちいいのぉ、もっと頂戴」
「うん。お利口さん。よく出来ました。じゃぁ、キャビネットに手をついてお尻を突き上げてごらん」
バッグから熱く大きくなった塊を一気に差し込んだ。
「うぅっ……」
くぐもった声を出しながら俺を締め付けて腰を振る。激しく激しく腰を振る。
パンパンパンパンッ ジュブジュブジュブリッ
腰を打ちつける音とともに水音が響き渡る。プルメリアの花達がユラユラと揺れている。濃厚な花の匂いと熱く熟れた牝の匂いがあたりに充満しながら俺の鼻孔を刺激する。
「___ゥゥッツ__アッ、あっ、ゥッウッう‥」
よがり声と共に牧野の肉襞がピクピクと痙攣しながら俺のものを締め上げる。
「もうイキソウ」
激しく律動を繰り返し2人揃って果てた。
牧野を抱き上げて二人でバスルームに入る。
バスルームの中もプルメリアの花の香りが充満している。
シャボンを泡立てて牧野の身体を隅から隅までシャボンの泡でいっぱいにする。
ヌルヌルとした身体が気持ち良くて…..熱く熱く漲っていく。
「もう一回してもいい?」
耳元で聞きながら、返事を待たずに壁に手を付かせて熱い塊で突き上げる。
ズンッとつく度にボルチオを刺激して、その度につくしが可愛い声で啼く。
「ここ、好きだね」
「…そんなこと…ぁっ、あっ」
「うんっ? 下のお口は好きだって言ってるよ」
ジュブジュブ グチュリッ
水音が響き渡る。
「あぁ……あぁ……イクぅーいくぅ……あぁあーー」
牧野の声がバスルームに響き渡る。別の生き物ように牧野の身体がビクンビクンっと大きく波打ったあと動きが止まる。
「る、る、る、類————ぁぁっ」
意識を手放し、ぐったりと倒れ込んだ牧野の身体を綺麗にしたあとベッドルームに寝かせる。
つくしの心臓の音と、波の音が心地よく聞きながら類は、穏やかな眠りに....つい......
重大な出来事を思い出して飛び起きた。
あっ、しまった……プルメリアで囲まれたベッドの上でするつもりだったのに__
うーーーん 俺、一緒の不覚だ。
あっ、いや__俺の人生、後悔などという文字は存在しない。
牧野が起きたら、もう一回.....いや、もう2回...いや、もう3回
ははっ付き合って貰おうっと♪
邪な心をもち天使の微笑みを浮かべて眠りについた。
次の日の朝.......
つくしの目には南国の太陽がピンク色に見えた。
南国は まさしく楽園 天国だ!
楽園の 太陽ピンクは もう勘弁!
二人の思った事は、それぞれだけど___
でも、それはやはり幸せな一コマで
愛は育まれる
楽園だからね......
ありがとうございます♡
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