明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

巡り逢い 03 類つく


『__うん。うん。良かった。上手く行ったんだね……….えっ、ネクタイのお陰? うふふっ、じゃぁご褒美に今度のお休み、久しぶりに花沢の邸に連れてってもらおうかな』

『それじゃ、つくしのご褒美にならないよ』

『そんな事ないよ。お義母様達とも久しぶりにお会いしたいし』

『そんな事言ったら、母さん泣いて喜んじゃうよ』

『だったら、やっぱりご褒美だ。うふっ、あっ、優紀達にちゃんと渡したよ____うん。勿論みんな喜んでくれてたよ』

花が満開に咲いたような笑顔を浮かべ、つくしは話す。

『うん。態々ありがとうね。いつもの所でもう一杯飲む予定だよ。うん。あんまり遅くならないようにするから』

電話を切ったつくしは、もう一度幸せそうに微笑んでから

「あっ、そうだ」
何かを思い出したように踵を返し、優紀達にラインを送る。

 ごめん、ちょっとパン屋さんに寄ってからそっちに向います。

このホテルのすぐ裏手にあるパン屋の丸パンが類の好物なのだ。ドアマンに見送られホテルの外に出た。

外には、青白い月が出ていて__それがとても幻想的で、しばし見惚れて立ちすくんだ。

つくしが月を見上げた瞬間___一台の車がつくしの横を通り過ぎていった。

カランコロン 
ビルの二階に入っているパン屋のドアを開ける。二人で買い物中に、偶然見つけたパン屋さん。
ルヴァン酵母で作られたパンを注文しながら、つくしの胸には、類の喜ぶ顔が浮かび、自然と微笑みが溢れていた。

鼻唄を歌いながら、パンの袋を抱え今来た道を戻っていく。

つくしの瞳は、未来に向けて晴々しく輝いている。

見るものを幸せにするような微笑みを称え、皆が待つバーの部屋に入って行った。

「あれっ? 美作さんに、西門さんも居たの?」

「牧野も来てるって聞いたから、一緒に居させてもらった。ちなみに類も呼んでみたぞ」

「祝いの言葉は、類が来てからにするからな」

「あははっ、そうなんだ。うふふっ、って、お二人はデートじゃなかったの?」

「あぁ、今日はちょっと話しがあってな。そうそう、類に連絡したら___速攻、仕事切り上げて来るってよ。あいつ、俺等の誘いには、のらりくらりなのに、牧野の名前出したら一も二もなくだもんな。ったく、十年一緒にいて未だに牧野にべた惚れって奴だからな」

「なっ、やんなっちまうよな」

「えぇ、全くもって同感ですわ」

「まぁ、それが類君だもん」

「そうそう、それが花沢さんです」

「えっ、そ、そ、そんなことない…..よ」

「「「「「ある」」」」」

口を揃えて皆が返事する。

「うんっ、なにがあるって」

店の者に案内されて類が部屋に入ってくる。
手には、二通のINVITATIONカードをヒラヒラさせて。
何の迷いも躊躇いも無くつくしの隣りに腰掛けてから

「はい。あきらも総二郎も空けといてね」

「ったぁーー そうきたかっ。まぁ、とにもかくにもおめでとうさん」

「ははっ 類、牧野__おめでとう」

「「ありがとう」」

類とつくしの声が重なり礼を述べる。

「さっ、今日は飲むぞーーー」

「「「おぉっーーー」」」

二人を中心に和やかな時間が過ぎて行く。



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♥ありがとうございます。とっても嬉しいです♥

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4 Comments

asu  

yukikoさま

ラブラブ状態が~なのだ!
ムフ

そうそう無理は禁物よ!

2017/04/03 (Mon) 20:30 | EDIT | REPLY |   

asu  

ノエさん

しながわ水族館行ったことないです。
近場の江の水に通ってました。年パス持ってました~😆
工作もあるので案外暇潰しが出来たりで(笑)同じく重宝してました(*^^*)


類とつくし……只今幸せ満喫中です(^∧^)



2017/04/03 (Mon) 20:24 | EDIT | REPLY |   

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2017/04/03 (Mon) 11:07 | EDIT | REPLY |   

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2017/04/03 (Mon) 09:10 | EDIT | REPLY |   

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