Let's be happy togetter 第8話R

おはようございます。
ガチリレー第8話
大変お待たせいたしました。
ここから先は大人向けの表現がございます。
苦手な方、18歳未満の方は閲覧をお控えください。
「結婚契約書?」
英語で記した結婚契約書を牧野に提示。
個人資産や健康状態、日常生活の約束なんてことは特に問題はないし牧野にとっても不利益にならないようきちんと作ったつもりだ。
ただひとつ、オレに従ってもらわなければならない部分、それが「夜の営み」だ。
牧野は英語が苦手で訳すにもかなりの時間がかかる。
恐らくすべてを訳し終える頃には第1子が誕生しているだろう。
それくらい複雑な文書を用意した。
「オマエにとって不利な契約は全くない。ただ形式上英語にしてあるだけで、後できちんと日本語に訳したものを用意する」
そういうオレの言葉を聞いているのかいないのか、牧野は契約書を舐めるように見ている。
「あのさ…」
「ん?印鑑はいらねぇぞ、サインだけでOKだ」
「そうじゃなくて」
なんだか牧野の顔色がおかしい。
内容がわからないはずなのに、乗り気ではないように見える。
「これおかしくない?」
「きちんと弁護士と一緒に作成したモノだ、どこがおかしいんだ?」
と意地悪く聞いてみる。
「どこが、っていうより日本語のものを用意するっていうなら、そっちが出来上がってからじゃないと契約は成立しないでしょ?サインするならきちんとした日本語の契約書にサインするべきだよ」
敵はなかなか手ごわいな。
「よし、それじゃ日本語に訳したものをなるべく早く持ってくるように指示する」
「うん、そうしてほしい。ごめんね、別に難癖つけてるわけじゃないんだ。ただ急に結婚とかいう話になっちゃって正直困惑してるの。自分の気持ちに整理つける意味でもこういうことはハッキリさせたい」
伏し目がちにそう呟く牧野に対し、罪悪感が生まれてしまう。
「そうだな、悪かった。オマエの気持ちも考えずに…」
「ううん、そんなことないよ。ありがとう」
牧野、オマエはなんていいオンナなんだ…。
こんな契約書がなくたって、きっとオレ達は上手くやっていけるよな、きっと。
「愛してるぜ、牧野」
「…アタシもだよ…」
オレはその言葉だけで充分満たされ、無我夢中で牧野の唇に自分のそれを重ねていた。
「んっ…」
窒息寸前までお互いを求めあい、気が付くとベッドに牧野を押し倒していた。
「え…するの…?」
「嫌か?」
しばらく無言でオレを見つめていた目の前のオンナは、何かを決意するかのように
「…いいよ…あんまり自信…ないけど…」
そう答えるのだった。
その言葉を合図に、ベッドに両腕を縫いとめ顔中にキスの雨を降らせた。
額、目、鼻、頬、耳、そして徐々に唇に戻すとそっと舌を差し込んでみる。
オレの舌はかすかに開いた牧野の唇へ簡単に侵入することに成功。ためらうようにオレの舌の動きに必死に合わせて絡めている。
ピチャピチャという水音が天井の高い部屋に響き渡ると牧野の羞恥心に火を点けてしまったようだ。
「部屋…暗くすることできない?こんな時間から…恥ずかしいよ…」
「恥ずかしがることなんかねぇよ、オレしか見てねぇんだ」
そしてそのまま唇を徐々に動かし、舌を首筋に這わせて行く。
二度三度と首筋を虐めたあと、ブラウスのボタンをひとつふたつと外しながら、鎖骨付近に移動。その場所に少し強めに吸い付くと、牧野が顔をしかめて「アッ」と声を上げる。
「なに?なんかツキンっていう痛みっていうか…」
「見てみるか?」
ベッドから上体を起こさせ近くにある姿見の正面に立たせてみる。
すると鎖骨の近くに赤い花びらのようなアザが奇麗に浮かび上がっていた。
オレははだけて役目を果たしていないブラウスとスカートをゆっくりと剥ぎ取り、牧野を姿見の前に立たせたまま下着だけの姿にしてしまう。
牧野は両腕を胸の前でクロスさせるのだが、オレは背中のホックをパチンと外し、ゆっくりと肩ひもを外した。
「えッ…ちょっと…待って…」
「待てねぇよ」
姿見に映る男女の姿はまるで自分たちではないようで、余裕のなかった過去二度の営みとは違い、オレの願望を映し出しているというか、とにかく大胆な動きをしてしまう。
まるで他人のセックスを覗き見てるか、アダルトビデオでも見ているかのように。
中途半端に外れかけている牧野のブラジャーを少し乱暴に剥ぎ取ると、プルンと形のいい乳房が姿を現した。
背後から両方の乳房を鷲掴み上下左右に形を変え、時に優しく握りつぶすように揉みその先端を指先で弄ぶ。
牧野はオレに体重を預けて仰け反り、のどを上下させて上を向いてハァハァと荒く呼吸を繰り返す。
「アアンッ…ダ、ダメ…」
「逃げるな、快楽に身を任せろ…」
歯の浮くようなセリフが自然と口から零れていた。
左手で牧野の左胸を揉みながらオレの右手は牧野の臍に向かって降りていく。
躊躇いがちに指で肌をなぞり、少ししてからパンティに手をかけた。
「イヤッ…」
牧野の体が硬直する。
一瞬ためらったがオレはそのまま指を茂みに進め、ついにソコに到達する。
「!」
これまで気づく余裕もなかったソコは愛しい液体でいっぱいだった。
パンティから一気に手を引き抜き牧野の体を仰向けにして押し倒すと、右の乳房の先端を口に含んで狂ったように転がし続けた。
「アアンッ…!ダメッ、ダメッ…!!」
「そのまま…もっとオレを感じろ…」
「ンッッ…アァァ…ダメっ、なんか…もう…おかしくなりそう…アアッ…!!!」
牧野の体が牧野の意思とは全く関係なく、小刻みに痙攣し始める。
牧野自身自分に何が起きているのかわかっていない、というよりも意識が朦朧としている様子で、しばらくすると全身に脱力するのを感じた。
コイツ、イッたな…。
胸を上下させてハァハァと呼吸をするのが精いっぱいという感じの牧野は、ゆっくりと目を開けオレを見る。
「今の…なに…?」
「今のって…」
「突然目の前が真っ白になって…体中に電気が走ったかと思ったら痺れるような感じで…」
「達したんだろな、オーガズムに」
「え?」
不思議そうにオレを見る牧野には悪いが、こっちもどうにかしてもらわなきゃならない状態だ。
とは言え無理なことをすれば牧野にとっては苦痛なだけだ。ゆっくりとほぐしながら時間をかけて開発していこう。
「それじゃ、続けるぞ」
宣言して行うようなことでもないが、労わりながら愛し快楽を与えてやりたかった。
再び乳房をまさぐるところから始め、徐々に、徐々にと攻めていく。
そしてパンティの中に指を挿し入れると、先ほどとは比べ物にならないくらい潤っていた。
二度三度ソコを摩って一気に中指を射しこんだ。
開発段階の牧野のソコはまだ狭くきつい。ゆっくり少しずつかき回して牧野の中を解していき少し牧野の体の力が抜けて来たのを感じ取ると、指を1本増やしてみた。
「うっ…」
「どうした、まだ痛むか?」
「ううん…ちょっとビックリしただけ…あっ…」
牧野が言い終わる前に2本の指を動かしてみる。
ゆっくりかき回し、試しに指の関節をクイッと曲げると牧野は再び脱力する。
よし、牧野の体がオンナの喜びを感じ始めてる。
続けてもう1本指を入れて十分に解す。
気付いたときには肱まで牧野の愛液が流れていた。
オレは指を引き抜き、軽く牧野にキスをしてすでに爆発しそうな分身を牧野のソコに押し当てた。
第9話へ続く…
コメディ全開で来ると思った皆様、期待に沿えずにすみません(笑)
何を血迷ったかやこはこんなお恥ずかしいR話をブチ込みました。
そして挿入寸前のなんとも言えないこの状況…
バトンをブン投げたのある意味納得のこの方
きっと坊ちゃんとつくしに超素敵な朝をプレゼントしてくださることでしょう❤
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