南の浜辺でお疲れSummer後編 by asu
1分経過
2分経過
3分経過……
さっきまで、あひあひ騒いでいた牧野は、真っ赤な顔をしながら目を閉じて、ジトリジトジト汗をかいている。
その様がナニかに似てて、そのナニかが思い出せなくて……
「う〜ん 何だったけかな?」
思わず声が漏れれば
「こ、今度は、な、何? 」
大きな目を見開いて俺を見る。
「いや、ジットリと汗かいてるのが何かに似てんなぁって思ってな」
「なっ、何に似てるのよ
どうせ、碌なものじゃないでしょ」
「うーーん 何だったけかな」
思い出せなくてもどかしい。時計の針は6分半を過ぎ、牧野の額から大粒の汗の玉がとめどなく流れ続けている。
「すげぇ 汗だな
どんな感じよ」
「顔の汗は拭えないから、ちょっともどかしい感じだけど、これぞデドックスって感じ」
エヘンっと聞こえてきそうな得意げな表情を浮かべながら笑ってやがる。
色っぽくもなんともない……でも、俺だけの牧野の笑い顔。このまま鍵かけて、大事に大事に閉まっときてねぇな。
閉まっとく?
牧野が大人しくしてねぇか……
いや、待てよ
砂の中に埋めるように、鎖で繋いで身体の自由を制限して閉じ込めちまうっていうのはどうだ?
牧野の世界に存在するのは、俺だけ。
背徳的で甘美な妄想に思わず舌舐めずりをした。
「ちょっ、に、に、西門さん……なんか変なこととか、か、か、考えてない よ ね?」
砂に囚われたままの牧野が大きな目を見開いて俺を見る。俺の心を再び襲う淫らな倒錯感。
ペロリ
牧野の鼻の頭を舐める。
「ヒャッ」
「すげぇ 声」
「だ、だ、だって、い、今」
「今、なんだ?」
額に貼り付いた牧野の前髪を掬いながら、耳元でささやけば
「……ぁっ……」
唇の端から小さな小さな吐息を零す。
「なぁ、お前のその声エッチぃな」
煽るように口にすれば
「エッチくなんてないもんっ
あ、暑いから声が出ちゃっただけだもん」
「へぇー それにしちゃ随分と艶かしいやな」
耳の輪郭を指でなぞる。
「ぁっ……ん」
「ほらっ、すげぇ 色っぺぇ」
「くすぐったいだけだってば」
「へぇー」
唇を指でなぞりあげる
「ぁんっ……」
思わず洩れた吐息を恥ずかしがるように目を伏せる。牧野の長い睫毛が黒い瞳の中に影を作る。
牧野の顔を両手で包み込み、微かに指を動かせば、牧野の〝欲〟が吐息になって俺の指先に触れる。
微かに開いた唇に押し込むように、二本の指を入れかき回す。
熱い唾液は、二本の指に絡み付き閉じることの出来ねぇ唇から滴り落ちていく。
「に…い…あど…んっ」
身体の自由を奪われた牧野は、声をくぐもらせ俺の名を呼ぶ。
タマンネェ。
外だって事を忘れてしまっちまうぐれぇに……扇情的だ。だが、プルリと頭を一つ振って、流石にこんな所で襲っちゃいけねぇと、自分自身を戒めた。
それにだ……焦らして焦らして焦らした後の牧野は、いつもよりも貪欲に俺を求める。
急いては事を仕損じる。この言葉を言い聞かせ、五分ほど待って砂を退かせば、全身ぐっしょりと汗で濡れた牧野の身体。
女の裸など見慣れてる筈なのに……いや、牧野の裸とて見慣れてる筈なのに、汗で身体に貼り付いた浴衣は俺の欲をくすぐる。
焦るな俺!
自分に言い聞かせ、牧野の身体にバスタオルをフワリとかけた。
シャワーで砂を流した牧野は、まだ湿っている髪をアップにしてラベンダー色のホルターネックワンピースを着て俺の元に戻ってきた。
「ふぅっーーー
サッパリ!
って、どうしたの?
待ち草臥れちゃった?」
「あっいやっ
つくしちゃん 可愛いなって思ってよ」
見惚れた自分を隠すように軽口を叩いた。いつものように言い返して来るかと思ったが……赤くなって俯いてやがる。
ったぁーーー お前、そりゃ反則だろう。
予定を繰り上げ、直ぐさま宿に向かう事にした。
車に揺られて15分。着いたのは山の中にある隠れ宿。牧野は目をキラキラさせながら辺りを見回している
離れに入れば
「うわっ!西門さん、見てみて!
プール、プールがあるよ
あっ、露天風呂まである
うわっ うわっ 凄いね」
プライベートプールと露天風呂。俺にとって最大のお楽しみって奴だ。
「気に入ったか?」
「うんっうんっ」
「じゃっ つくしちゃん
俺に褒美くれ」
言葉と共に牧野の細い肩を抱きしめる。ホルターネックのリボンを片手で外せば、ラベンダー色のブラが露わになる
「この下着もすげぇ可愛いな
俺に見せるためか?」
「……意地悪」
「すげぇ 嬉しいって喜んでんのに
なんで意地悪だよ」
首筋に舌を這わせ、ブラを外して胸を揉みしだく
「…ぁんっ…」
「すげぇ 可愛い」
牧野を立たせたまま、硬く尖り始めた乳首を摘む。
「あっ……いやっ」
「いや?
いいだろう」
「は、恥ずかしい……」
「俺とお前だけだ
なーんにも恥ずかしくなんてねぇよ」
「あぁっ」
ワンピースを脱がせショーツだけの姿にすれば、羞恥心から真っ赤な顔して下を向く。牧野の前に跪き脇腹から臍の穴を舐めていく。小刻みに震えだすのが愛らしくて堪らない。
「つくしちゃんの身体は、全身性感帯だな」
俺を見下ろしながら、恥ずかしそうに首を振る
足先からショーツのギリギリまで撫であげる。
「やっあぁんっ」
「だ、か、ら、気持ちいいだろ?
すげぇ イヤラシイ顔になってんぞ」
「ち…っが「違わないだろ、ほらっ、もうグッショリだろうよ」
クロッチ部分は湿り気を帯びている。
「あ、あ、汗、か、かいたから」
「へぇ
ココだけにかくなんて器用な汗だな」
ショーツをずらし秘裂を指で弄れば、蜜が誘い込むように指にまとわりついてくる。
抽送を繰り返す度にジュブジュブと水音を響かせ、指を締め付ける
「汗、あふれてんぞ」
「…い…じわ
ぅっ あっ そんな、と…こ…い…じる…から」
「嫌か?
嫌なら止めんぞ」
一気に指を引き抜けば、牧野は潤んだ目で俺を見下す。
「ご希望通り止めたぞ」
「ぅっぅ」
もどかしそうに両脚を擦り合わせて、熱い吐息を零す。
「なぁ
どうして欲しいか言ってみろよ」
黙ったまま俺を見る牧野の耳元に囁きかければ、物欲しさと、もどかしさが入れ混じった何とも言えない顔をしやがる。
「つくしちゃん、言ってみ」
「………ほ…しぃ」
消え入りそうな声がする
「っん?
何が欲しいか聞こえねぇな」
羞恥心が欲情を刺激するのか、牧野は恍惚とした表情を浮かべながら指を伸ばし、俺を見下ろしながら羽根の様に軽やかに俺の頬をなぞりあげる。
淫らで、この上なく美しい牧野に扇動される俺の欲。
「煽んなっ」
俺の言葉にニコリと笑いながら、しゃがみ込み目線を合わせ
「煽ったのは、西門さんでしょ」
俺の唇に自分の唇を重ね合わせ、牧野の細い指が俺のシャツのボタンを外していく。優位に立っていた筈なのに、いつの間にか……攻められている。
牧野の舌が指先が別の生き物のように俺の身体を這い
「ぅっ……うぅっ」
「乳首立ってるよ
気持ちいいの?」
俺のハーフパンツのジッパーを下げながら、牧野は唇の端を薄く上げ微笑む。ちろちろと赤い舌を出し舐め回したあと、俺のモノを一気に咥え込んだ。
「……うぐっ……」
堪らずに声を漏らせば、わざと淫らな音を立てながら俺の顔を見やがる。
「ぅぅっ……お前、それ反則だ」
なんも考えられないほどに、頭の芯が痺れて、ただただ快楽に身を任せた次の瞬間……全ての動きを止めた牧野がもどかしさに悶える俺を見て、極上の微笑みを浮かべる。
床に押し倒しながらショーツを脱がせれば、テラテラ光る秘部がヒクヒクと動いているのが見える。むしゃぶりつくように真っ赤に勃起した花芽に食らいついた。
牧野の口から嬌声が溢れ出る。
牧野の瞳を見つめ、ゆっくりと挿れていく。
「…あっ…ぅぅっ……」
征服感と共に大きなモノに包まれる幸せを感じる。
「つくしちゃん スゲぇ 可愛い」
バカの一つ覚えだと思うが、堪らないほどに愛おしく、つい出る言葉。
牧野を抱き起こし、向かい合わせに繋最奥を突けば牧野の身体が大きく大きく仰け反る。
「あぁーーーに…ひぃ……かど…ひゃぁん…」
「気持ちいいか?」
「ぁぁっ……きも…ち、ひぃいの……」
「お前っ 締めつけすぎ……ぅっうっ……」
弾け飛ぶような快楽が身体の中を駆け回り、ラストスパートを促す。
「……ぅっ……いきそうだ
つくしちゃん いくぞ?」
牧野はコクンと頷くように微かに首を縦に振ると、全身の力を一点に集中させたかのように俺のモノを締め付けた。二人で高みに臨んだ。
寝転びながら牧野の髪を撫でる。流れ出た汗が……
「あぁ ガマの油売りだ!」
起き上がり、手を叩いた瞬間
「ったく、誰がガマだっつーの」
スコーンと後頭部を叩かれ、折角のプライベートプール、露天風呂でのイチャイチャ二回戦はお預けを食らっちまった。
教訓
口は災いの元だな
2分経過
3分経過……
さっきまで、あひあひ騒いでいた牧野は、真っ赤な顔をしながら目を閉じて、ジトリジトジト汗をかいている。
その様がナニかに似てて、そのナニかが思い出せなくて……
「う〜ん 何だったけかな?」
思わず声が漏れれば
「こ、今度は、な、何? 」
大きな目を見開いて俺を見る。
「いや、ジットリと汗かいてるのが何かに似てんなぁって思ってな」
「なっ、何に似てるのよ
どうせ、碌なものじゃないでしょ」
「うーーん 何だったけかな」
思い出せなくてもどかしい。時計の針は6分半を過ぎ、牧野の額から大粒の汗の玉がとめどなく流れ続けている。
「すげぇ 汗だな
どんな感じよ」
「顔の汗は拭えないから、ちょっともどかしい感じだけど、これぞデドックスって感じ」
エヘンっと聞こえてきそうな得意げな表情を浮かべながら笑ってやがる。
色っぽくもなんともない……でも、俺だけの牧野の笑い顔。このまま鍵かけて、大事に大事に閉まっときてねぇな。
閉まっとく?
牧野が大人しくしてねぇか……
いや、待てよ
砂の中に埋めるように、鎖で繋いで身体の自由を制限して閉じ込めちまうっていうのはどうだ?
牧野の世界に存在するのは、俺だけ。
背徳的で甘美な妄想に思わず舌舐めずりをした。
「ちょっ、に、に、西門さん……なんか変なこととか、か、か、考えてない よ ね?」
砂に囚われたままの牧野が大きな目を見開いて俺を見る。俺の心を再び襲う淫らな倒錯感。
ペロリ
牧野の鼻の頭を舐める。
「ヒャッ」
「すげぇ 声」
「だ、だ、だって、い、今」
「今、なんだ?」
額に貼り付いた牧野の前髪を掬いながら、耳元でささやけば
「……ぁっ……」
唇の端から小さな小さな吐息を零す。
「なぁ、お前のその声エッチぃな」
煽るように口にすれば
「エッチくなんてないもんっ
あ、暑いから声が出ちゃっただけだもん」
「へぇー それにしちゃ随分と艶かしいやな」
耳の輪郭を指でなぞる。
「ぁっ……ん」
「ほらっ、すげぇ 色っぺぇ」
「くすぐったいだけだってば」
「へぇー」
唇を指でなぞりあげる
「ぁんっ……」
思わず洩れた吐息を恥ずかしがるように目を伏せる。牧野の長い睫毛が黒い瞳の中に影を作る。
牧野の顔を両手で包み込み、微かに指を動かせば、牧野の〝欲〟が吐息になって俺の指先に触れる。
微かに開いた唇に押し込むように、二本の指を入れかき回す。
熱い唾液は、二本の指に絡み付き閉じることの出来ねぇ唇から滴り落ちていく。
「に…い…あど…んっ」
身体の自由を奪われた牧野は、声をくぐもらせ俺の名を呼ぶ。
タマンネェ。
外だって事を忘れてしまっちまうぐれぇに……扇情的だ。だが、プルリと頭を一つ振って、流石にこんな所で襲っちゃいけねぇと、自分自身を戒めた。
それにだ……焦らして焦らして焦らした後の牧野は、いつもよりも貪欲に俺を求める。
急いては事を仕損じる。この言葉を言い聞かせ、五分ほど待って砂を退かせば、全身ぐっしょりと汗で濡れた牧野の身体。
女の裸など見慣れてる筈なのに……いや、牧野の裸とて見慣れてる筈なのに、汗で身体に貼り付いた浴衣は俺の欲をくすぐる。
焦るな俺!
自分に言い聞かせ、牧野の身体にバスタオルをフワリとかけた。
シャワーで砂を流した牧野は、まだ湿っている髪をアップにしてラベンダー色のホルターネックワンピースを着て俺の元に戻ってきた。
「ふぅっーーー
サッパリ!
って、どうしたの?
待ち草臥れちゃった?」
「あっいやっ
つくしちゃん 可愛いなって思ってよ」
見惚れた自分を隠すように軽口を叩いた。いつものように言い返して来るかと思ったが……赤くなって俯いてやがる。
ったぁーーー お前、そりゃ反則だろう。
予定を繰り上げ、直ぐさま宿に向かう事にした。
車に揺られて15分。着いたのは山の中にある隠れ宿。牧野は目をキラキラさせながら辺りを見回している
離れに入れば
「うわっ!西門さん、見てみて!
プール、プールがあるよ
あっ、露天風呂まである
うわっ うわっ 凄いね」
プライベートプールと露天風呂。俺にとって最大のお楽しみって奴だ。
「気に入ったか?」
「うんっうんっ」
「じゃっ つくしちゃん
俺に褒美くれ」
言葉と共に牧野の細い肩を抱きしめる。ホルターネックのリボンを片手で外せば、ラベンダー色のブラが露わになる
「この下着もすげぇ可愛いな
俺に見せるためか?」
「……意地悪」
「すげぇ 嬉しいって喜んでんのに
なんで意地悪だよ」
首筋に舌を這わせ、ブラを外して胸を揉みしだく
「…ぁんっ…」
「すげぇ 可愛い」
牧野を立たせたまま、硬く尖り始めた乳首を摘む。
「あっ……いやっ」
「いや?
いいだろう」
「は、恥ずかしい……」
「俺とお前だけだ
なーんにも恥ずかしくなんてねぇよ」
「あぁっ」
ワンピースを脱がせショーツだけの姿にすれば、羞恥心から真っ赤な顔して下を向く。牧野の前に跪き脇腹から臍の穴を舐めていく。小刻みに震えだすのが愛らしくて堪らない。
「つくしちゃんの身体は、全身性感帯だな」
俺を見下ろしながら、恥ずかしそうに首を振る
足先からショーツのギリギリまで撫であげる。
「やっあぁんっ」
「だ、か、ら、気持ちいいだろ?
すげぇ イヤラシイ顔になってんぞ」
「ち…っが「違わないだろ、ほらっ、もうグッショリだろうよ」
クロッチ部分は湿り気を帯びている。
「あ、あ、汗、か、かいたから」
「へぇ
ココだけにかくなんて器用な汗だな」
ショーツをずらし秘裂を指で弄れば、蜜が誘い込むように指にまとわりついてくる。
抽送を繰り返す度にジュブジュブと水音を響かせ、指を締め付ける
「汗、あふれてんぞ」
「…い…じわ
ぅっ あっ そんな、と…こ…い…じる…から」
「嫌か?
嫌なら止めんぞ」
一気に指を引き抜けば、牧野は潤んだ目で俺を見下す。
「ご希望通り止めたぞ」
「ぅっぅ」
もどかしそうに両脚を擦り合わせて、熱い吐息を零す。
「なぁ
どうして欲しいか言ってみろよ」
黙ったまま俺を見る牧野の耳元に囁きかければ、物欲しさと、もどかしさが入れ混じった何とも言えない顔をしやがる。
「つくしちゃん、言ってみ」
「………ほ…しぃ」
消え入りそうな声がする
「っん?
何が欲しいか聞こえねぇな」
羞恥心が欲情を刺激するのか、牧野は恍惚とした表情を浮かべながら指を伸ばし、俺を見下ろしながら羽根の様に軽やかに俺の頬をなぞりあげる。
淫らで、この上なく美しい牧野に扇動される俺の欲。
「煽んなっ」
俺の言葉にニコリと笑いながら、しゃがみ込み目線を合わせ
「煽ったのは、西門さんでしょ」
俺の唇に自分の唇を重ね合わせ、牧野の細い指が俺のシャツのボタンを外していく。優位に立っていた筈なのに、いつの間にか……攻められている。
牧野の舌が指先が別の生き物のように俺の身体を這い
「ぅっ……うぅっ」
「乳首立ってるよ
気持ちいいの?」
俺のハーフパンツのジッパーを下げながら、牧野は唇の端を薄く上げ微笑む。ちろちろと赤い舌を出し舐め回したあと、俺のモノを一気に咥え込んだ。
「……うぐっ……」
堪らずに声を漏らせば、わざと淫らな音を立てながら俺の顔を見やがる。
「ぅぅっ……お前、それ反則だ」
なんも考えられないほどに、頭の芯が痺れて、ただただ快楽に身を任せた次の瞬間……全ての動きを止めた牧野がもどかしさに悶える俺を見て、極上の微笑みを浮かべる。
床に押し倒しながらショーツを脱がせれば、テラテラ光る秘部がヒクヒクと動いているのが見える。むしゃぶりつくように真っ赤に勃起した花芽に食らいついた。
牧野の口から嬌声が溢れ出る。
牧野の瞳を見つめ、ゆっくりと挿れていく。
「…あっ…ぅぅっ……」
征服感と共に大きなモノに包まれる幸せを感じる。
「つくしちゃん スゲぇ 可愛い」
バカの一つ覚えだと思うが、堪らないほどに愛おしく、つい出る言葉。
牧野を抱き起こし、向かい合わせに繋最奥を突けば牧野の身体が大きく大きく仰け反る。
「あぁーーーに…ひぃ……かど…ひゃぁん…」
「気持ちいいか?」
「ぁぁっ……きも…ち、ひぃいの……」
「お前っ 締めつけすぎ……ぅっうっ……」
弾け飛ぶような快楽が身体の中を駆け回り、ラストスパートを促す。
「……ぅっ……いきそうだ
つくしちゃん いくぞ?」
牧野はコクンと頷くように微かに首を縦に振ると、全身の力を一点に集中させたかのように俺のモノを締め付けた。二人で高みに臨んだ。
寝転びながら牧野の髪を撫でる。流れ出た汗が……
「あぁ ガマの油売りだ!」
起き上がり、手を叩いた瞬間
「ったく、誰がガマだっつーの」
スコーンと後頭部を叩かれ、折角のプライベートプール、露天風呂でのイチャイチャ二回戦はお預けを食らっちまった。
教訓
口は災いの元だな
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