ラブストーリー 前編 司つく
出会いは、17だった。
お前いわく、最悪な出会い。
そっから色々色々あったよな。
だけどよ、俺の気持ちは、お前に恋したあの日から、一度も色褪せることがねぇ
不思議だよな‥ 一度もお前を嫌いになれねぇ、ってか、日々好きになんだぞ。
俺様がだぞ。
「何言ってんの?あたしの事忘れたじゃん」
半分笑って、半分怒って、牧野が言う。
「けっ、思い出しただろうが」
「あのさ‥」
「あっ?」
「思い出さなかったらどうしてた?」
つくしが、伏し目がちに聞く。
「ははっ、思い出さねぇーでも、もう一度お前に惚れてたよ」
「だよねぇー」
牧野が笑う。
ククッ,おもしれえなぁー
今日のつくしは、牧野とつくしを行ったり来たりしてやがる。
お前、少し緊張してっか?
つくしの腕を掴み、振り向かせて抱きしめる
牧野なら
「ちょっ、ちょっと」だよな
おっと、フェイントかよ。
つくしが、俺にキスをする。くぅー お前も大人になったじゃんかよ。
ってか、舌入れんな‥こ、こ、興奮すんだろうよっ
クスリッ つくしが笑う。
「はい。ここまで。もうじき呼びに来るからね」
俺の身体を、そっと離す
くぅっーーーー コイツ絶対わざとだよな?
もう一度、抱きしめ‥
トントン‥
「はいどーぞ」の返事の前にドアが開く。
「つくしぃーーーーー」
滋が、飛んで来ようとしてる。
あきらが、滋の襟元を、子猫を持つように掴んでる。
三条が
「滋さん、ドゥドゥドードー」
総二郎が呆れ、松岡が笑う。
三条と松岡がつくしをみて
「綺麗〜」
ククッ、当たり前だろ
ところで、類は何やってんだ?
げっ、つくしの横にしっかり座り込んで
「牧野、綺麗じゃん」
つくしは、牧野に戻って真っ赤になって照れてやがる。
「オイッ、赤くなんな。類、離れろ」
「減らないから、いいじゃん」
「減る‥」
「減んないよ」
「いや、減る‥」
ヤレヤレと言うように、アイツ等が俺を見てる。
あんっ? ヤレヤレは類だろうよ?
「あぁーあぁー 司はケチだね。 牧野〜 ケチな男と結婚なんてしたら後悔しちゃうよ。」
「つくし、本当だよ。もう一回考えた方がいいんじゃない?」
「うふっ、そうかもね」
そうかもじゃ、ねぇだろうよ?そうかもじゃ
「そろそろ、司がマジ怒り出しそうだから、またあとでな」
「だね、またあとでね」
ひらひらと手を振りながら、あいつらが部屋を出て行く。
じゃぁ、リベンジで抱きしめよ‥‥
コンコン
「そろそろ‥お式の方が始まります。」
軽く手を振る牧野。いやつくしかな?
俺を追い出しにかかる。
4年で迎えに来るで、来たはいいが、ちょっと待ってての連続でプラス8年かよ。
生まれたての赤ん坊が、小学校卒業しちまうって、泣き入れてやっとこOKもらった。
なぁお前、実は少し悩んだんじゃねぇのか?
まぁ、それも仕方ねぇよな。
それくれぇ、ちったぁ俺も解るくれぇには成長した。
道明寺に嫁に来るってことは、そういうこったもんな。
だがよ、待たせられた分、俺はお前を守れる位には成長したかんな。任せとけよ。
牧野も、つくしも全部全部俺が守ってやっからな。
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お前いわく、最悪な出会い。
そっから色々色々あったよな。
だけどよ、俺の気持ちは、お前に恋したあの日から、一度も色褪せることがねぇ
不思議だよな‥ 一度もお前を嫌いになれねぇ、ってか、日々好きになんだぞ。
俺様がだぞ。
「何言ってんの?あたしの事忘れたじゃん」
半分笑って、半分怒って、牧野が言う。
「けっ、思い出しただろうが」
「あのさ‥」
「あっ?」
「思い出さなかったらどうしてた?」
つくしが、伏し目がちに聞く。
「ははっ、思い出さねぇーでも、もう一度お前に惚れてたよ」
「だよねぇー」
牧野が笑う。
ククッ,おもしれえなぁー
今日のつくしは、牧野とつくしを行ったり来たりしてやがる。
お前、少し緊張してっか?
つくしの腕を掴み、振り向かせて抱きしめる
牧野なら
「ちょっ、ちょっと」だよな
おっと、フェイントかよ。
つくしが、俺にキスをする。くぅー お前も大人になったじゃんかよ。
ってか、舌入れんな‥こ、こ、興奮すんだろうよっ
クスリッ つくしが笑う。
「はい。ここまで。もうじき呼びに来るからね」
俺の身体を、そっと離す
くぅっーーーー コイツ絶対わざとだよな?
もう一度、抱きしめ‥
トントン‥
「はいどーぞ」の返事の前にドアが開く。
「つくしぃーーーーー」
滋が、飛んで来ようとしてる。
あきらが、滋の襟元を、子猫を持つように掴んでる。
三条が
「滋さん、ドゥドゥドードー」
総二郎が呆れ、松岡が笑う。
三条と松岡がつくしをみて
「綺麗〜」
ククッ、当たり前だろ
ところで、類は何やってんだ?
げっ、つくしの横にしっかり座り込んで
「牧野、綺麗じゃん」
つくしは、牧野に戻って真っ赤になって照れてやがる。
「オイッ、赤くなんな。類、離れろ」
「減らないから、いいじゃん」
「減る‥」
「減んないよ」
「いや、減る‥」
ヤレヤレと言うように、アイツ等が俺を見てる。
あんっ? ヤレヤレは類だろうよ?
「あぁーあぁー 司はケチだね。 牧野〜 ケチな男と結婚なんてしたら後悔しちゃうよ。」
「つくし、本当だよ。もう一回考えた方がいいんじゃない?」
「うふっ、そうかもね」
そうかもじゃ、ねぇだろうよ?そうかもじゃ
「そろそろ、司がマジ怒り出しそうだから、またあとでな」
「だね、またあとでね」
ひらひらと手を振りながら、あいつらが部屋を出て行く。
じゃぁ、リベンジで抱きしめよ‥‥
コンコン
「そろそろ‥お式の方が始まります。」
軽く手を振る牧野。いやつくしかな?
俺を追い出しにかかる。
4年で迎えに来るで、来たはいいが、ちょっと待ってての連続でプラス8年かよ。
生まれたての赤ん坊が、小学校卒業しちまうって、泣き入れてやっとこOKもらった。
なぁお前、実は少し悩んだんじゃねぇのか?
まぁ、それも仕方ねぇよな。
それくれぇ、ちったぁ俺も解るくれぇには成長した。
道明寺に嫁に来るってことは、そういうこったもんな。
だがよ、待たせられた分、俺はお前を守れる位には成長したかんな。任せとけよ。
牧野も、つくしも全部全部俺が守ってやっからな。
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