ずっとずっと 21
ハァッー 頭痛いぃ~
ホントにあの2人はエロだよ…エロ
道明寺もウキウキしてんじゃないよぉ。
に、しても…
う””---ん なんで寝ちゃったんだ。あたし。
西門さんにお茶のお稽古してる事、そろそろ話しておきたかったんだけどな はぁっー
NYの空港に着いたあたしは、キョロキョロしながら道明寺を探す。
「 牧野ーーー」
懐かしいあいつの声がする。
ニコニコ笑いながら大きく手を振って、駆け寄る
「…ったく、きょときょとしてんなっ 」
「えっ””」
「だから、きょときょとすんなって言ってんだよ!!」
怒気を含む道明寺の声
えっ”” あたし?あたしなんかした?
「―――あのさぁ なに言ってるのか意味わかんないんだけど…どういう事?」
「他の男に愛想振りまいてニコニコしてんじゃぁねぇって事だよ」
「ニコニコって… 道明寺に会えたから嬉しくて思わず笑っただけだよ」
「……わりぃ お前があんま綺麗になってて、そこら中の男がお前を見ててビックリしたんだわ。」
「……」
耳まで真っ赤になってる自分がわかる。
「ククッ 牧野お前茹でダコになってんぞ」
「っば、ばか 見られてるのはあんただよあんた。誰もあたしの事なんて見てないから。お門違いな事言わないで」
「はぁ ホントお前鈍感だよなぁー」
くしゃりとあたしの髪を撫でる。
道明寺の住むNYのマンションへ
口づけを落とされ気が付いたらいつの間にかベッドの中に引きづりこまれ、
「ちょっ、ちょっ、ちょっと待った シャワー浴びたい…」
そんな言葉もかき消されあいつに抱かれ意識が遠のく
目が覚めたとき、枕元にはあいつからのメモ書きが残されてた。
” 仕事に行ってくる。22時には戻るから飯食ってゆっくりしてろ ”
忙しいのに迎えに来てくれたんだね。ありがとうね道明寺
シャワーを浴び、時計を見ると20時をさしている。
日本時間を計算してから、つぅ爺に電話をかける
RR…
「しぃちゃんか?」
待ち構えてたように2コールで電話に出るつぅ爺
「つぅ爺 おはようございます。無事についてますから安心してくださいね」
5分ほど話をし
「また時間を見てかけますね… 我が儘言って柏木さんをあんまり困らせないでくださいよ。わかりましたか?」
苦笑する声が電話から聞こえる。
帰宅を知らせるチャイムがなる。
「おかえりぃーーー」
大きな声であいつを出迎える。
「おぉ…」
「おぉじゃないでしょ? ただいまでしょ。もぉ道明寺は相変わらずなんだから!!」
「…ただいま」
言い終わるが早いが否か 口づけを落とされる。
そしてまた甘い夜は更けていく…
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に、しても…
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「 牧野ーーー」
懐かしいあいつの声がする。
ニコニコ笑いながら大きく手を振って、駆け寄る
「…ったく、きょときょとしてんなっ 」
「えっ””」
「だから、きょときょとすんなって言ってんだよ!!」
怒気を含む道明寺の声
えっ”” あたし?あたしなんかした?
「―――あのさぁ なに言ってるのか意味わかんないんだけど…どういう事?」
「他の男に愛想振りまいてニコニコしてんじゃぁねぇって事だよ」
「ニコニコって… 道明寺に会えたから嬉しくて思わず笑っただけだよ」
「……わりぃ お前があんま綺麗になってて、そこら中の男がお前を見ててビックリしたんだわ。」
「……」
耳まで真っ赤になってる自分がわかる。
「ククッ 牧野お前茹でダコになってんぞ」
「っば、ばか 見られてるのはあんただよあんた。誰もあたしの事なんて見てないから。お門違いな事言わないで」
「はぁ ホントお前鈍感だよなぁー」
くしゃりとあたしの髪を撫でる。
道明寺の住むNYのマンションへ
口づけを落とされ気が付いたらいつの間にかベッドの中に引きづりこまれ、
「ちょっ、ちょっ、ちょっと待った シャワー浴びたい…」
そんな言葉もかき消されあいつに抱かれ意識が遠のく
目が覚めたとき、枕元にはあいつからのメモ書きが残されてた。
” 仕事に行ってくる。22時には戻るから飯食ってゆっくりしてろ ”
忙しいのに迎えに来てくれたんだね。ありがとうね道明寺
シャワーを浴び、時計を見ると20時をさしている。
日本時間を計算してから、つぅ爺に電話をかける
RR…
「しぃちゃんか?」
待ち構えてたように2コールで電話に出るつぅ爺
「つぅ爺 おはようございます。無事についてますから安心してくださいね」
5分ほど話をし
「また時間を見てかけますね… 我が儘言って柏木さんをあんまり困らせないでくださいよ。わかりましたか?」
苦笑する声が電話から聞こえる。
帰宅を知らせるチャイムがなる。
「おかえりぃーーー」
大きな声であいつを出迎える。
「おぉ…」
「おぉじゃないでしょ? ただいまでしょ。もぉ道明寺は相変わらずなんだから!!」
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