ずっとずっと 22
朝起きて軽い食事をとると、またベットに舞戻さる。
夕方までベットの中で2人で過ごす。
夕焼けに照らされたあいつはとても綺麗で
そっと道明寺の顔に触れてみる。
凛々しい眉 高い鼻 綺麗な唇 閉じた双眼さえ美しさを物語ってる。
あぁ なんて綺麗なんだろう。
「…うん? どぉした? 腹でも減ったか?」
「……あのさぁ、あたしを見たらすぐに食べる事想像するのやめてくんない?」
「ククッ お前しょっちゅう腹空かしてんじゃねーか 」
「そっ、そ、そんな事ないっ!」
ギュルルルゥ―――――
「してんだろうがよ」
「………」
「ホラ ホラ 飯食いに行くから用意しろっ」
屋上レストランに案内される。摩天楼の空が広がる
「ここよぉーー前に来て、すげぇ綺麗でよ。 お前ぜったい喜びそうだなって思ったんだよ…」
会えない時にもあたしの事を考えてくれてたと思ったら、泣きそうになるくらい嬉しかった。
小さな事かもしれないけど、綺麗なものを見たり聞いたり感じたりした時に思い出して貰えるのは、とってもとっても幸せだ。
「あんま見ないでよ… ハズカシイ」
「いや、あんまりにも美味そうに飯食うなぁーと思ってよ。」
あいつの指があたしの唇ギリギリに触れあまりにもドキッとしてあいつを見上げる
「おめぇ狙ってんのか? その目反則だろぉよ 他の野郎共も見てんだからよー外ですんな」
「滞在中、毎日は一緒に居られねぇけどよー
なるべく早く帰るようにすんからな…つまんねーかもしんねぇーけど我慢しろやな」
「ありがと…大丈夫だよ!明日は自由の女神の鼻の穴の写真撮って来るよ」
「ククッ 鼻の穴かよぉ…なんか欲しいもんとか、食いたいもんとかないのかよ」
「うん。女神の鼻楽しみにしてきたんだもん♪」
「あとはあんたに会いに来たんだよ……」
全部言い終わらない内にベットに押し倒されたあたし…
あいつが居ない時間は、ブラブラNYを見物するつもりだったのだけど、NYは物騒なのでSPを付けるだのなんだの言いだしたので、自由の女神だけ行って、あとの時間は道明寺のマンションで持ってきた仕事をしたり、本を読んだり、ご飯を作ったりしながら、司の帰りを待つ。
あんたといると素直になれないで、憎まれ口叩いちゃうけど、あたしは幸せで仕方ないんだよ。
俺ばっかお前を好きだってあんたは言うけど、ホントはあたしの方が勝ってると思うよ。
癪だから絶対に教えないけどね。いい加減きがつけよ道明寺ーー
あいつのキスは頭の芯を蕩けさせて、されるがままに毎晩のように肌を合わせる。
何回目かの夜だろうか?
あたしの頭の中は真っ白になり意識を手放した。
目覚めたあたしを、あいつは、嬉しそうに愛おしそうに抱きしめる。
あいつはあたしを、あたしはあいつを何度も何度も求める。
男に抱かれるっていう意味を初めて知った夜だった。
あたしはあんたに溺れていく。
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夕焼けに照らされたあいつはとても綺麗で
そっと道明寺の顔に触れてみる。
凛々しい眉 高い鼻 綺麗な唇 閉じた双眼さえ美しさを物語ってる。
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「…うん? どぉした? 腹でも減ったか?」
「……あのさぁ、あたしを見たらすぐに食べる事想像するのやめてくんない?」
「ククッ お前しょっちゅう腹空かしてんじゃねーか 」
「そっ、そ、そんな事ないっ!」
ギュルルルゥ―――――
「してんだろうがよ」
「………」
「ホラ ホラ 飯食いに行くから用意しろっ」
屋上レストランに案内される。摩天楼の空が広がる
「ここよぉーー前に来て、すげぇ綺麗でよ。 お前ぜったい喜びそうだなって思ったんだよ…」
会えない時にもあたしの事を考えてくれてたと思ったら、泣きそうになるくらい嬉しかった。
小さな事かもしれないけど、綺麗なものを見たり聞いたり感じたりした時に思い出して貰えるのは、とってもとっても幸せだ。
「あんま見ないでよ… ハズカシイ」
「いや、あんまりにも美味そうに飯食うなぁーと思ってよ。」
あいつの指があたしの唇ギリギリに触れあまりにもドキッとしてあいつを見上げる
「おめぇ狙ってんのか? その目反則だろぉよ 他の野郎共も見てんだからよー外ですんな」
「滞在中、毎日は一緒に居られねぇけどよー
なるべく早く帰るようにすんからな…つまんねーかもしんねぇーけど我慢しろやな」
「ありがと…大丈夫だよ!明日は自由の女神の鼻の穴の写真撮って来るよ」
「ククッ 鼻の穴かよぉ…なんか欲しいもんとか、食いたいもんとかないのかよ」
「うん。女神の鼻楽しみにしてきたんだもん♪」
「あとはあんたに会いに来たんだよ……」
全部言い終わらない内にベットに押し倒されたあたし…
あいつが居ない時間は、ブラブラNYを見物するつもりだったのだけど、NYは物騒なのでSPを付けるだのなんだの言いだしたので、自由の女神だけ行って、あとの時間は道明寺のマンションで持ってきた仕事をしたり、本を読んだり、ご飯を作ったりしながら、司の帰りを待つ。
あんたといると素直になれないで、憎まれ口叩いちゃうけど、あたしは幸せで仕方ないんだよ。
俺ばっかお前を好きだってあんたは言うけど、ホントはあたしの方が勝ってると思うよ。
癪だから絶対に教えないけどね。いい加減きがつけよ道明寺ーー
あいつのキスは頭の芯を蕩けさせて、されるがままに毎晩のように肌を合わせる。
何回目かの夜だろうか?
あたしの頭の中は真っ白になり意識を手放した。
目覚めたあたしを、あいつは、嬉しそうに愛おしそうに抱きしめる。
あいつはあたしを、あたしはあいつを何度も何度も求める。
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