明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

Tea for Two 3 司つく

ハァッー
綺麗です。綺麗です。皆さんお綺麗です。
思わず白旗あげたくなるような、ボンッキュッパッのお姉様方に囲まれた。
あたし、ニュキュッパ しかしらないよ。
て言いたくなる程に、なんだか場違いの場所に来た感満載。

だからと言って、エリート臭満載の男性陣にも気後れしてしまう。
しかも、中々皆さん見目麗しい。

ってか、ここの秘書課‥ 顔面偏差値高くないですか?
目をパチクリしながら、周りを見回してしまった。

相田君という、どうやらあたしと同期の男子が
「ふーん。あなたが、牧野つくしさんでしたか‥」なんてことを言ってくる。
感じ悪っ と思ったけれど‥新参者のあたしは、
「あっはい。宜しくお願い致します。」としか言えず。臍を噛む。

あたしの直属の上司は、どこ?と見回してみると‥年の頃は40代?の女性上司があたしに手招きをする。
「私は須田。宜しくね牧野さん。」 にっこりと美しい微笑みをする。
「宜しくお願い致します。」心からそう思えてついつい声が大きくなってしまった。

須田チーフが微笑して
「じゃぁ、先ずは‥」バインダーを渡され、仕事の手順を説明してくれる。
メモ書きをしながら、話しを聞く。事細かく丁寧に教えて頂く。
うーーーん。さすが‥道明寺HD秘書課。伊達や酔狂でエリート軍団と言われてるワケじゃないんだと、感心してしまった。
早速、与えられた資料を制作する。
「一旦、お休み入れて頂戴」
「あっ、プリントアウトが終われば終わりです。」
須田チーフに渡して、中を確認してもらう。一二度頷きながら、細かいチエックと質問が入る。
「うん。95点。花まるね。あとの5点マイナスはこことことね。」
そう言って、美しく笑い、お昼ご飯に広田さんというチャーミングな女性と共に誘われる。

「牧野さんって、秘書検定一級もお持ちなのね。他にも沢山。あまりの資格の多さに驚いたわ。」
「あっはい。ありがとうございます」
あははっ、履歴書に記載したのは一部で、資格マニアなあたしは、様々な資格に挑戦するのが大好きなだけなんて、言えなくて、曖昧に笑っていると‥

「やっぱり、秘書課勤務希望だったの?」
寝耳に水の事を聞かれる。いえいえ、私は、海外事業部を天職だと思っておりました。とは何となく言い出しにくい雰囲気。
「そうよね。これだけデキルんですもんね。」
うんうん頷きながら、
「秘書課の、特に男性陣は、エリート中のエリートを、あらゆる部署から引っ張って来ているのよ。女性陣もよ。とは言っても、女性は私とあとは川名と田口、あとはこの子、広田が‥が引っ張られ組。あっ、牧野さんも入るから今度からは5名ね。うふふっ」

「あのぉ、つかぬ事を伺うのですが、引っぱり組とそうじゃない組の違いは?」

「あぁ、美女軍団と、そうじゃない組ってことかな?」
さらりと言って笑う。
笑う姿は、かなりの美女の入る部類だと思うのだけど、まぁたしかに、出迎えて下さった美女軍団はどこぞのグラビアモデル?って感じだったもんなぁー と納得。

「道明寺HDに入るくらいだから、まぁ頭脳明晰は間違いないのだけど、ボンキュッパ美女軍団は、主にパーティやら、会食やらで花を添える美女って事かな。勿論優秀な子達には間違いないけどね。」

はぁっー じゃぁ確かにその枠には入れないよね、自分を見て、広田さんを見て、うんうん納得する。

「今、私見て納得したでしょう?」
広田さんが笑って言う。
はい。とも言えずに、これまた曖昧に笑う。
「いいの。いいの。頭脳軍団の方が私には価値ある生き方だから。」
クスクス笑い答える。

「牧野さん、いま25才だっけ?と、そうなると道明寺専務の1つ下かぁー」
部長職以上の人間なんて、雲の上の存在で‥
ましてや、海外事業部でも法務系の仕事を担っていたあたしは、外のことにはちょっと疎くって‥
「専務って、そんなにお若いんですか?」
なんて事を聞いていた。

「あらっ、嫌だ。あなた専務の事しらないの?」
横から須田チーフが、そう聞いてくる。

あらまっ だの  あら嫌だ  あらら だの2人がビックリした声をあげる。

「あの、そんなに有名なお方なんですか?」
「有名も何も、道明寺HDにいて、専務知らないってあり得ないわよ。もうね、絶世の美男子よ。美女軍団の憧れの君って所かしらね~。」
「そ、そ、そうなんですか?」

そう答えながら、なんとなく 司さんの事を思い出していた。
絶世の美男子って言ったら、あんな感じなのかなって?

「ところで牧野さんは、珈琲淹れるのは得意?」
「へっ?珈琲ですか?ははっ、コーヒーインストラクター1級です。」
「あら、本当に‥あなたって、もしかして、資格マニア?」

広田さんが「ははっ、引っ張られ女子、またまたマニア大集合だ」なんて言いながら笑っている。

マニア?訝し気に顔を見ると
「うふふっ、まぁ追々とね」須田チーフが笑う。

美女軍団には怖じ気づいてしまったが、チーフも広田さんもいい人で、どうやら楽しそうな職場になりそうだと、ホッと胸をなで下ろす。


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7 Comments

asuhana  

HNさま(拍手返信)

つくつか?たしかに(w)
うちのは司つくじゃなくて、つくつか(w)
まだまだ続いちゃいそうなので、どうぞ宜しくお願いしまーす♡

2016/03/16 (Wed) 12:31 | EDIT | REPLY |   

花男ラブ  

ぐみありさま

おっ、どんな資格かしら?

つくし…今回は意地悪はされません。

2016/03/15 (Tue) 16:16 | EDIT | REPLY |   

花男ラブ  

Re: こんにちは(*^^*)

空色さま
私もないです(笑)
友達は、紅茶インストラクターとってましたよ。
色んなのがありますよね~(*^^*)

2016/03/15 (Tue) 16:12 | EDIT | REPLY |   

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2016/03/15 (Tue) 14:45 | EDIT | REPLY |   

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2016/03/15 (Tue) 12:30 | EDIT | REPLY |   

花男ラブ  

Re: 【○o。オハヨウゴザィマス。o○】ョ´∀`*)♪

yukikoさま
いやいやたまたま、秘書の席が空いたのもあるんですよ~(^-^)

2016/03/15 (Tue) 10:37 | EDIT | REPLY |   

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2016/03/15 (Tue) 09:26 | EDIT | REPLY |   

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