紅蓮 44R つかつく
首筋に、宗谷の舌が這う。胸のピアスに鎖を付けて引っ張られる。
乳首が千切れそうに痛いのに、あたしの太腿を汁が伝う。
足首を持ち上げられて小指から順々にしゃぶられる。
「つくしは、足の指をしゃぶられるのが好きなのかな」
足の指をしゃぶりながら、指が胸の突起を弄ぶ。
堪えようそう思うのに
「‥ぁんっ‥あっ‥」
唇を噛んで声を殺す‥身体が疼き、押し殺した筈の声が出る
「ぁっあっ‥っう」
野卑た顔をしながら、宗谷の指があたしの秘所を攻めて来る。
指先をしゃぶっていた唇で、花芯をしゃぶる。
身体がビクつき、跳ね上がる。
目の前の宗谷の身体に、堪らずにしがみつく。
クククッと、押し殺した笑い声がする。
屈服したくないのに、あたしの身体は、宗谷の意のままに操られる。絡繰り人形のように、宗谷の手によって操られる。
あたしの身体が、宗谷を欲する。
貫いて、グチョグチョにかき混ぜてほしいと、思った瞬間に‥
宗谷の身体があたしから離れていく。
挿れて欲しい‥ 口許まで出かかって言葉を呑み込む。
なのに、弄られ嬲られた身体が、ウッ ウッ
何度も何度もビクついて、跳ね上がる。
髪の毛を梳きながら、ビクつくあたしの身体を愛おしそうに撫でた後に
一糸纏わぬ姿で、抱き上げられて、浴室に連れて行かれる。
丁寧に身体を洗う。シャボンを泡立て全身を洗う。そんな刺激にさえ、身体は疼く‥
膝の間に抱かれて、お湯に入る。宗谷の大きくなった一物があたしの身体に当たる。
ビクッン‥貫いて欲しいと身体が疼いた。
ビクッンとあたしの身体が、跳ねる度‥宗谷があたしを抱きしめる。
貫かれる‥そう思うのに、宗谷はあたしを、ただただ抱きしめるだけだ。
司が宗谷の屋敷に来た日を最後に、月のものが終わっても宗谷は、あたしを抱かない、
毎晩、執拗に執拗にあたしの身体を、愛撫するのに‥宗谷は、あたしを貫かない‥‥
あたしの身体は飢えていく‥
愛撫され、軽い絶頂を味わう度に、身体の奥深い所が、もっと深い絶頂を欲しいと疼く。
縛られる事も、鞭打たれる事もなく‥
宗谷の精に穢される事もないのに、あたしの身体の奥深くが、快楽を求めている。
深い深い快楽を求めている。
10日目の夜
「明日から5日程、出張が入った。つくしも一緒に連れて行きたい所だけれど、今回は留守番をしていなさい」
深く愛撫され、あたしの身体は跳ね上がる。だけれど、宗谷はあたしを貫かない。
自慰をさせないようにと、あたしの身体には貞操帯が付けられる。
排泄や、入浴の管理同様、鍵の管理が永瀬に託される。
明朝、宗谷を送り出し、自由を得た筈なのに‥
あたしの身体は、快楽を求め、疼いているのだ。
奥底から、快楽を求めた何かが、沸き上がってくるのだ。
貞操帯が嵌められた身体は、快楽を求める事を許されない。
あたしの身体が、宗谷を強く強く求めている。
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