明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

白線 31

22時まであと5分。
スマホが鳴り響く。
LINEが入る。
あと5分だよ。来なかったら本当に流すから。
手始めは、京極さん‥かな?

今度の画像は、縛られてよがっているあたしの画像。

あたしこんな顔をして、類を欲しがっているんだ。
ふーん あたし、中々魅力的?
そんなことをいの一番に考えたあたしは、ゆるやかに狂っているんだろう。 

それにしても‥‥類は、なんの目的でこの画像を撮ったの?
こうやって脅すため?それとも、SM投稿でもするつもり?
くくっ、そんな事ないかぁ。
狂っているんだよね‥きっと類も‥


花沢が手掛けた、超高級マンション‥‥
人嫌いの類の部屋だけは、コンシェルジュの前を通らなくても、専用エレベーターで行けるようになっている。
ここに、生体認証で入れるのは、類とあたしだけ。レジデンス‥一番高い部屋が9億8千万とか、出ていたっけ。売りに出された時話題に登ったんだったよね。見取り図をざっと見たら、類の部屋の半分の広さだった。色んな意味で驚いた。
解ったのは、あぁ、類もやっぱり違う世界の人なんだって事だった。

エレベーターに乗り込んだ瞬間、力強く抱き締められる。
「つくし‥‥‥」類の手が、乱暴に着物をたくし上げる。
ショーツの隙間から、指をずぶりと射込む。「ねぇ、なんにもしてないのに、なんでもう濡れてるの?」意地悪く微笑んで、あたしに聞いてくる。
「あんた、やっぱり淫乱女だよね」そう言いながら、指を抜き差しし続ける。

軽々とあたしを抱きかかえ、部屋に入る。

ドッサ‥
あたしは、乱暴にベッドに落とされる。仕草は乱暴なのに、類は、少しでもあたしを傷つけないように、細心の注意を払っている。

優しくなんてされたくないのに、気が付きたくなんかないのに、類の優しさが伝わってくる。

あたしは、泣かないように手をきつく握って、類に言う。
「着物‥皺になると困るから、ちゃんと脱いでからにして‥」
「じゃぁ、俺の前で脱いでよ。」

ベットに腰掛けて、あたしを舐め回すように類が見てる。

華蝶に締めた帯を紐解いていく‥
伊達締めをはずして、腰紐を外して着物を脱ぐ。

「まだ見たい?襦袢姿でする?」
桜色の長襦袢‥あたしのお気に入りの長襦袢。

類が立ち上がり、襦袢の紐を解く。
立て膝になりながら、するり、するりと紐を解く。
あたしは、類の髪に触れる。綺麗な栗色の髪の毛。
見た目よりもしっかりとしてる髪質で、この髪に触れる度に、あたしは類を強く感じる。
愛おしい、愛おしい、この人が愛おしい。
欲しい。欲しい。類が欲しい。

この一瞬の為に、あたしは生きている。そんな思いに囚われるほどに、愛おしい。

あたしの身体は、類に見つめられ、類に触れられて、濡れていく。

つくしの手が俺の髪に触れる。
掌の温もりに、愛を感じるのは気のせい?
ねぇ、つくし‥あんたの劣情に愛を感じるのは、俺の独り善がりなの?

あんたを見つめるだけで、あんたにほんの少しふれるだけで、俺の身体は、はち切れそうになっていく。


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