明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

白線 35

黒髪を揺らす女は、魅惑的で美しい。揺らした髪の毛が、俺の肌をくすぐる。
身体の芯に、快感が押し寄せる。
髪の毛が揺れる度に、グチュグチュと蠱惑的な音がする。
溢れ出た愛液で、内股がキラキラと光っている。

つくしの中は、蕩けてしまいそうに熱い。
このまま、一つに溶け合えたらどれほど幸せだろう。

「つくし‥アイシテル」
俺はつくしの名を呼び、愛を請う。
愛している、捨てないでくれと思いを込めて、愛を請う。

女は、何度も何度も絶頂を迎え、意識を手放す。
恍惚とした表情を浮かべる様は,淫らで美しい。

つくしが、俺の髪を撫でる。優しく優しく撫でる。手の動きを止めた女は、俺の目を見つめ
「夜が明けてしまったね、もう夢はお終い」
そう呟いて、美しい美しい笑顔で微笑んだ。


女は、黙って服を着る。
「何故?なぜ急に俺を捨てるの?つくし、あんたが嫌なら、もう何も言わない。何も求めない‥だからお願いだ‥」懇願する俺に
「夜が明けてしまったの。夜が明けたら朝が来るの。」

愛おしい男が、あたしを求めてくれる。嬉しくて泣きたくなる。だけど夜は明けた。
愛してた。ううん、アイシテル‥
だけど、もうお終い。
これ以上続ける事は出来ない。朝を向えたら終わり。それが約束だから。性欲処理の女は、御曹司の性欲処理を終えたら、速やかに立ち去る。そう約束したから‥

靴、10足分の価値の女の存在価値は、御曹司様の性欲を処理する。
あっは‥はぁっ‥は‥ 
情けない程に惨めになる言葉。

それでも、それでも、あたしは、類の側にいたかった。類に抱かれていたかった。

類に全てを捨てさせる? あはっは‥どこに逃げたって、無理だろう。

根こそぎ奪いにくるだろう。あたしだけじゃない、家族の、友人達の、あたしに関係する者達の、ささやかな幸せさえも奪っていこうとするだろう。

ならば、あたしの取るべき道は、一つだけだ。

「類の言う通り、あたしは淫乱女なの。京極さんにも、ううん、それだけじゃない色々な男に抱かれたの。ううん抱かれてるの」
「嘘だ。つくしは、そんな女じゃない」
「あはぁっ、類の知ってるあたしって誰の事?3年あれば、女は変わるんだよ」

目の前の愛おしい女が、他の男に抱かれたと言い放つ。
覚めた瞳で俺を見つめて、言い放つ。


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2 Comments

花男ラブ  

Re

kyoroさま
いつもありがとうございます(*^^*)
くるくる←盛大にネタバレ?うふっ、大丈夫ですよ~(^-^)
まだまだ切なくなって~(^-^)

2016/04/03 (Sun) 21:05 | EDIT | REPLY |   

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2016/04/03 (Sun) 20:22 | EDIT | REPLY |   

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