天使ちゃん 恋みかん
花沢絢ちゃん 3才。俺の天使ちゃん
ヴァイオリンが好きで
もっと好きなのが、寝る事で
それよりも、もっともっと好きなのが‥ 食べる事。
ホラホラ
「‥ッパ、もうたべりゃれましゃん‥あははっ あーちゃ‥ ちあわ‥ちぇ」
ねっ、寝言にも出て来るのは、食べる事‥
うーん。あーちゃんを見ていると俺は眠くなる‥
あーちゃんと、びーたんと一緒にもう一度‥眠りにつこう‥
幸せな幸せな、お昼寝タイム
っん? なんだか騒がしい‥
あれっ? あーちゃんが消えている。うんっ?どこに行ったかな〜なんてぼんやり思っていたら
バーーーーーン
「ッパ、おはようでしゅ ッパは、ねぼすけしゃんでしゅね いちにちねてましゅね〜」
くるくるとよく動く表情で、語り出す。可愛い可愛い俺の天使ちゃん‥
天使ちゃんから、ふんわりと爽やかな良い香りがする。
「ッパ,すごいでしゅよ ッパにも、ちょこっと どうじょでちてあげましゅからね」
手を引っ張られ、リビングに連れて行かれる。
今日のテーマソングは‥ うーーーん
あかちをつけまちょ ぼんぼらに♪♬♪
おちゃなを たべまちょ もものはにゃ
あははっ、音程は正確なのにねぇ‥
いくら あーちゃんでも、桃の花は食べれないよ。
ニッコリと、つくしに似た笑顔をさせながら
「マミーがね、ッパのしゅごい しゅきなもの だっていってまちた 」
母さんがね?何だろうね‥
さっき感じた香りが、一段と強くなる。
目の前に並べられていたのは‥
超冬完熟の葉付きみかん‥恋みかん
うーーーんこの香りだったんだ。俺は、思わずニンマリする。
つくしが、みかんを剥きながら
「類、みかん番長だったんだって?」
なんて言いながらクスクス笑ってる。
食べる事にあんまり興味がなかった俺が、大好きだったのが みかん。
みかんの季節になると、みかんの段ボールの上に、どっしりと腰をおろして、食べたい人に配ってあげた。
普段、内に籠っている俺が、みかんの季節になると、張り切るから‥ みかんの季節はみかんが途切れる事がなかったんだっけ。
今なら、わかる‥ 母さんの愛‥
なんて、感傷に浸っていると‥
「これから あたちが みかんばんちょう でしゅ」
鼻の穴を、ちょっぴり膨らましながら、あーちゃんが宣言している。
「類、良かったね、立派な跡取りが出来て」
つくしが、ニコリと笑って、みかんの房を俺の口に放りこむ。
ジュワッと広がる、みかんの果汁‥
恋みかんの味は、幸せの味がした。
一週間後‥あーちゃんの手の平は、オレンジ色に染まってた。
うん。小さな頃の俺の手の平も、冬はこうだったよ。
2月20日は、俺等の記念日。
みかん番長2代目のね。
**オマケ**
あたちは、いそがしいんでしゅ。
なにが?って
みかんばんちょうしゃん の おしごとでしゅ。
みかんばんちょうしゃん、おいちいのをえらんでわたしゅんでしゅよ。
もう、たいへんでしゅ。
マモンが、あーちゃん たべしゅぎ っていうけど‥
みかんばんちょうしゃん だから ちかたないんでしゅ
うーーーん おいちい♡
↓ランキングのご協力よろしくお願い致します♥


♥ありがとうございます。とっても嬉しいです♥
天使の羽根 の みかんさま のお誕生日お祝いでプレゼントしたお話になります。
恋みかん = 皮の薄い2月の時期に美味しいみかん♡
ヴァイオリンが好きで
もっと好きなのが、寝る事で
それよりも、もっともっと好きなのが‥ 食べる事。
ホラホラ
「‥ッパ、もうたべりゃれましゃん‥あははっ あーちゃ‥ ちあわ‥ちぇ」
ねっ、寝言にも出て来るのは、食べる事‥
うーん。あーちゃんを見ていると俺は眠くなる‥
あーちゃんと、びーたんと一緒にもう一度‥眠りにつこう‥
幸せな幸せな、お昼寝タイム
っん? なんだか騒がしい‥
あれっ? あーちゃんが消えている。うんっ?どこに行ったかな〜なんてぼんやり思っていたら
バーーーーーン
「ッパ、おはようでしゅ ッパは、ねぼすけしゃんでしゅね いちにちねてましゅね〜」
くるくるとよく動く表情で、語り出す。可愛い可愛い俺の天使ちゃん‥
天使ちゃんから、ふんわりと爽やかな良い香りがする。
「ッパ,すごいでしゅよ ッパにも、ちょこっと どうじょでちてあげましゅからね」
手を引っ張られ、リビングに連れて行かれる。
今日のテーマソングは‥ うーーーん
あかちをつけまちょ ぼんぼらに♪♬♪
おちゃなを たべまちょ もものはにゃ
あははっ、音程は正確なのにねぇ‥
いくら あーちゃんでも、桃の花は食べれないよ。
ニッコリと、つくしに似た笑顔をさせながら
「マミーがね、ッパのしゅごい しゅきなもの だっていってまちた 」
母さんがね?何だろうね‥
さっき感じた香りが、一段と強くなる。
目の前に並べられていたのは‥
超冬完熟の葉付きみかん‥恋みかん
うーーーんこの香りだったんだ。俺は、思わずニンマリする。
つくしが、みかんを剥きながら
「類、みかん番長だったんだって?」
なんて言いながらクスクス笑ってる。
食べる事にあんまり興味がなかった俺が、大好きだったのが みかん。
みかんの季節になると、みかんの段ボールの上に、どっしりと腰をおろして、食べたい人に配ってあげた。
普段、内に籠っている俺が、みかんの季節になると、張り切るから‥ みかんの季節はみかんが途切れる事がなかったんだっけ。
今なら、わかる‥ 母さんの愛‥
なんて、感傷に浸っていると‥
「これから あたちが みかんばんちょう でしゅ」
鼻の穴を、ちょっぴり膨らましながら、あーちゃんが宣言している。
「類、良かったね、立派な跡取りが出来て」
つくしが、ニコリと笑って、みかんの房を俺の口に放りこむ。
ジュワッと広がる、みかんの果汁‥
恋みかんの味は、幸せの味がした。
一週間後‥あーちゃんの手の平は、オレンジ色に染まってた。
うん。小さな頃の俺の手の平も、冬はこうだったよ。
2月20日は、俺等の記念日。
みかん番長2代目のね。
**オマケ**
あたちは、いそがしいんでしゅ。
なにが?って
みかんばんちょうしゃん の おしごとでしゅ。
みかんばんちょうしゃん、おいちいのをえらんでわたしゅんでしゅよ。
もう、たいへんでしゅ。
マモンが、あーちゃん たべしゅぎ っていうけど‥
みかんばんちょうしゃん だから ちかたないんでしゅ
うーーーん おいちい♡
↓ランキングのご協力よろしくお願い致します♥


♥ありがとうございます。とっても嬉しいです♥
天使の羽根 の みかんさま のお誕生日お祝いでプレゼントしたお話になります。
恋みかん = 皮の薄い2月の時期に美味しいみかん♡
- 関連記事
スポンサーサイト