明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

かくれんぼ 前編 類つく 青空心愛さま

ある晴れた昼下がりーーー 今日は我らの姫君からのお誘いを受けてとある場所に集まる

「全く なんで俺達がこんな偏屈な処に居るんだー ? 」  かなりご一腹の道明寺司。


「そっか あのじゃじゃ馬の事だから 何か仕掛けてくるんじゃねーの」  これから何が起きるのか大いに楽しみにしているに西門総二郎

「絶対に無理だ こんな処 早く 帰りたいぜ 俺は。。」 辺りを見回し、、今の状況がかなり自分には耐えきれない 美作あきら

「ふぁーーー眠い、、」  大欠伸を先ほどからずーとしている花沢類


そ 此処は今 正しく 幼稚園の子供達や学校の遠足に訪れている子供達で賑やかな場所である。其処にこんなイケメン大きな男四人居る、、かなり不自然な光景だったりする。幼稚園の方は付き添いの保護者からはさり気なく 写メを取られている。

「おまたせー じゃん つくしちゃん登場なのだ?」 とにっこり笑い 牧野つくしがひよっこり現れたのであるが、、皆からの反応もなかなか面白くつくしはただ笑うしかなく。。 真っ先に反論するのが神経質の美作あきらだった。

「おい 牧野ー ふざけてるのかー? 俺は御免だぜー 帰らせてもらぜ こんな 鹿のフ○まみれの処 」 さっさと帰る身支度をし出すあきらである

つくしはそんなあきらに対しても別に止める素振りもなくだだ一言

「別にいいよ 美作さんはリタイヤしてくれても あとのメンバーだけでも十分だしね?」

何処か余裕の牧野の顔が憎らしくてついつい文句が出てしまったあきらなのだ。

「あーーー ?」 珍しくキレ気味のあきらを何とか落ち着かせる羽目になったのが総二郎

「さっさと要件言えよ つくしちゃん? 俺らF4をわざわざこんな変な場所に呼びつけておいて、、おい 類寝るなよー」

ちらっと今まさしくお昼寝タイムに入ろうとする花沢類を阻止する事、そしてそんな姿をあきらき見て再び「俺には絶対無理だー」と文句が出るばかり

此処は大きな高原である。秋になると全国からハイキングにも訪れる場所で有名な処。春先は子供たちの遠足にはツツジやサツキの花が満開でのんびりとのどかな場所であり遊具もたくさんある処だから条件的にはむかなり宜しい処かも。


コッホンとつくしは構えてやっと本題に入る  そして再びF4の大きな叫び声が聞こえた

「おい まじかよー 牧野ー」 少し呆れ顔の道明寺

「へーーーおもしれー 」 何故余裕の顔の西門

「。。。。」 呆れて何も言えない美作

「。。。」  無反応花沢類

この広い高原で隠れん坊を提案してきたのだつくしが。いい年の女が何子供染みた真似をするもんだと呆れてしまうのたが、、次の言葉にやる気が出てくる男達。


「一時間以内にあたしを見つけてーー 見つけてくた人にはご褒美があるからー」 かなりご機嫌なつくしだった。それに総二郎がちくりと嫌味を刺して来るか゛

「お前 馬鹿か 大の男四人だ こっちは たがが女一人見つけるなんてちょろいぜ いいのかよ つくしちゃん?」

にんまりされるがつくしも珍しく全然余裕を見せて来た。

「残念でしたー つくしちゃんはこー見えても隠れん坊の天才なのだー♪ 見つけられるかね 西門君。。」  ふっっっっと笑い続けるつくしに対して西門が切れてしまった。

「おもしれー 牧野― 絶対 探してやるぜー 覚悟しなー」  

メラメラ燃える総二郎 そんな姿を見ながら司が

「しゃーねーなー しかし 牧野ー  ご褒美て庶民のお前が何するんだーおい?」

「あっそーーーだね 何がいいかなぁー あとでゆっくり考えるとして  どうやるのやらないの そこのイケメンさん達?」

総二郎と司は一応やるみたいだが、、残り二人からは。。

「あまり乗り気じゃあないが、牧野のご褒美が気になるから、、俺も参加するぜ おい 類お前はどーするんだー?」

草原でゴローンとうたた寝を仕掛けていた類に皆が一斉に振り返り類に問うのだが、、類は一瞬考えつつ、、内心「もしかしてこいつこのまま昼寝?それならそれで大いに結構と」 司  総二郎  あきらは 思っている、あの牧野からのご褒美がもらえるのだから 一人くらいライバルが減った方が断然楽だから。
「そうだね ~  どうしょうかなぁー 俺。。今 ここ凄く昼寝には最適なんだよねー♪」
にっこり微笑む類  皆が「よっしゃーー お前はこのまま此処でねんね決定?」 うんうんと心の中で喜んでいたら


「折角 牧野からの挑戦状だし  俺 受けて立つよ 」

あっさり言われてしまい、、愕然とする三人。
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