明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

熟した果実 前編 あきつく

愛人01

愛人コラボ開催中♪ 第一弾は あきつく

君を愛するために~花より男子二次小説 こ茶子さま
gypsophila room Gipskräuterさま
みかんの箱(天使の羽根) みかんさま



‥あっ‥うっ‥あぁ‥ァッ‥‥あぁ‥
静まり返った部屋の中に、淫らな音だけが谺している。

お前が、俺を好きだと錯覚しそうになるくらい‥淫れている。
気が狂いそうになるほどに、俺はお前を求め、お前は俺を求めて来る。

「‥あぁっ‥あっ‥あぁ‥うっ‥あぁ‥あき‥ら‥おね‥が‥い‥もう、もう、おねがい」

獣のように、ただただセックスにだけ集中して、お前の中で果てる。

「うふふふっ‥うふふっ」
突然に、愛おしい女が、あどけない童女のように笑い出す。

「やっぱり‥美作さんとのセックスは気持ちがいいね」
「誰と比べてだよ‥」
「ふふっ‥い・ろ・い・ろ‥」
ツボに入った女が、クスクスと笑っている。

足の指を1本1本舐る。
「やっ‥あっ‥だ‥あぁっ‥ぅうぅっ‥‥あっ‥あぁ‥だ、だ、だめ‥」
女のよがる姿が、声が、俺の欲望に再び火を点ける。
赤く熟れた果実の様に、俺を誘う‥

大きな魚のように、大きく身体をビクンビクンと仰け反りながら‥
「‥本当に‥ダ‥メ‥もう‥帰らないと‥あっ‥ダメ‥あぁ‥あぁっん‥あきら‥うっ」

抱きしめて、耳朶齧って息を吹きかける。ゆっくりとゆっくりと、耳を舐る。
「うっ‥っんっ‥あ‥きら‥あっ‥だめ‥あっ‥」
首筋に舌を這わながら、胸を揉み、頂を口に含ませながら、コロコロと舌で転がして行く。
「だ、だ‥め‥やっ‥」
秘所に、指を這わせていく。
「ここは、嫌がってないみたいだけど?」

女を貫き欲望を放つ。

「もう‥‥」
そう言葉を残し、俺の下で嬌声をあげていた女は、余韻も何もなくシャワーを浴びに行く。

身支度を終えた女が出て来る‥
一寸の隙もない女が出て来る

「化けたね」

「そう?」
指輪を嵌めながら、
美しく妖艶に女が笑って、俺に口づけを落とす。

「美作さん、またね‥」
「あぁ‥」

バタンッ
扉が閉まる音だけ残して去って行く。

* **
真っ昼間の情事‥
お天道様が燦々と輝いているのに‥とほんのちょっぴり罪悪感が押し寄せる。

快楽が、あたしの理性を消し去っていく。
目の前の美しい男だけが、あたしの全てとばかりに男の身体を貪る。

あたしの身体から、蜜が溢れ出し太腿に伝う。
聞こえるのは、あきらの吐息と、自分の身体の淫らな音だけ。

抱かれる度に、身体の相性が合うを実感する。
この男の身体は、あたしの為に作られた物だと錯覚してしまう程に、全てがあたしにピッタリだ。

あきらの全ては、あたしの物とばかりに、男のモノにむしゃぶりつく。
「美味しい‥」と呟けば‥
悔しい程に、整った容姿で‥
吐息を漏らして劣情を誘う表情かおをする。

全てを任せてしまいたい。
でも‥あなたに恋われていたい‥‥
そんな思いがあたしの全身を支配して、あたしは、もう一歩が踏み出せないでいる。

あきらなら大丈夫。
何度も何度も言い聞かせても‥恋するあたしは、臆病になる。

永遠なんて信じられなくて‥臆病になる。

あきらに限って、裏切る事はない。
そう信じているのに、いいえ、そう信じているから‥あたしは、臆病になる。

溢れ出る思いが蜜になり、あたしを濡らす。
嬌声を上げる。はしたない程に大きな声で。

「あっ‥うっ‥あぁ‥ァッ‥‥あぁ‥あぁーーーあ‥きら‥ぁあぁっ‥い、い、いくぅーーあぁ‥」

あきらが、あたしの足指を口に含ませる。
驚く程に甘美な快楽が押し寄せて、陶酔する。

彼の性技に嫉妬して、見えない敵と戦う。
あたしに、骨抜きになって、あたしだけ見てと。

あきらに貫かれ、絶頂を迎える。幸せな幸せな時。

全てを隠して、あたしは鎧を纏う。
これ以上、あきらを愛しすぎないように。
これ以上、あきらに寄りかからないで済むように。

永遠など信じていないから。
ううん‥違う‥永遠を信じたいから‥
あたしは鎧を纏って、部屋をあとにする。


***
「はぁっーーー ったく世話ねぇなぁ」
ひとり言のように呟いて、シャワーを浴びる。
バスの中には、女の、つくしの‥残り香が漂っている。
残り香に、愛おしさがこみ上げて来る。

鏡に映る俺は、中々いけている。取りあえず金も地位も名誉も持ってる‥‥筈だ‥。

なのに‥‥いいや‥だから‥? つくしは、俺に靡かない。

布を一枚挟んだような関係が続いている。
他に男がいるのか、いないのか‥それさえも謎だ。

「はぁっー」
いかん、いかん‥ため息ばかりになってんな。
切り替え、切り替えだ‥‥と思っても、頭に浮かぶのは同じ事ばかり

出口の見つからない‥秘めた恋。
つくしは、何を思い何を感じて、俺に抱かれのだろう?
ネクタイを締めながら、幾度ともなく考えた事をもう一度考える。
どんなに考えても答えは出ないけど。

ってか、あいつは何で俺に抱かれたんだっけ?
うーーん‥それさえも今となっては、謎でしかない。






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12 Comments

asu  

Gipさま

おはようございます(*^^*)
あははっ…
逃げないで~

2016/07/30 (Sat) 18:51 | EDIT | REPLY |   

asu  

Kachiさま

ありがとうございます(*^^*)
ウフッ
燃える二人のはずが(笑)
あははっ

2016/07/30 (Sat) 18:48 | EDIT | REPLY |   

asu  

yukikoさま

ありがとう♪
だけどやっぱりあきらはヘタレだ(笑)

2016/07/30 (Sat) 18:46 | EDIT | REPLY |   

asu  

みかんさま

いよいよ~
すれ違い、へたれでござりまする

2016/07/30 (Sat) 18:45 | EDIT | REPLY |   

asu  

haruwoさま

はい。なぜかあきらは、へたれなり~おかしいな…うーん

2016/07/30 (Sat) 18:44 | EDIT | REPLY |   

asu  

こ茶子さま

色々ありがとうございます(*^^*)

2016/07/30 (Sat) 18:43 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/30 (Sat) 13:16 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/30 (Sat) 11:25 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/30 (Sat) 03:35 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/30 (Sat) 01:08 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/30 (Sat) 00:24 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/30 (Sat) 00:14 | EDIT | REPLY |   

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