毒入りリンゴ 類つく

愛人コラボ開催中♪ 第4弾 最終CPは、 類つく
dólcevitaオダワラアキの二次小説置き場 オダワラアキさま
君を愛するために こ茶子さま
gypsophila room Gipskräuterさま
おとなのおとぎばなし miumiuさま
天使の羽根 蜜柑一房さま
蛇に唆かされてイブは、リンゴを食べた。
いいえ、それは違う。
真っ赤に熟したリンゴが美味しそうで、イブは自ら進んで食べたんだ。
たとえそれが、許されない行為だとしても‥
自分の中の渇きを癒すために、唆されたふりをしてイブはリンゴを食べたんだ。
禁断の果実は、毒入りリンゴ
一口齧って‥ゆるやかに、ゆるやかに溺れていく。
類の指先が、背に触れる。
まるで宝物に触れるように‥‥
触れられただけなのに‥
ドクンドクンと身体が脈を打っている。
瞳が妖しく光る‥‥
見逃さないとばかりに、瞳が光る。
ゾワゾワと、身体の奥底から快感が襲って来る。
あたしは、女を生きている‥‥そう感じる程の快楽が押し寄せて来る。
「つくし」
昔と変わらぬビー玉色の瞳で、微笑みを投げかけてくる。
牧野からつくしに呼び名が変わって、幾年経ったのだろう。
この瞳に魅せられて、幾つの時を過ごしたのだろう。
類の指先が、ファスナーを下げる。ストンッ‥と音を立て、ドレスが脱げる。
下着姿に、ハイヒール姿のあたしを立たせたまま‥類は、優雅にソファーに腰掛ける。
ビー玉色の瞳が、あたしを凝視する。
類の瞳に見つめられている‥そう思うだけで、あたしの奥底から、滾々と蜜が沸き上がる。
見つめられている、ただ、それだけなのに‥‥
真っ直ぐに立っていられない程の、快楽が突き抜ける
「‥ぅっ‥あっ‥」
「見られてるだけなのに、感じちゃった?」
意地悪に笑われる。
恥ずかしくて、首を振る。
イヤイヤする子供のように首を振る。
「じゃぁ、こっちに来てご覧」
手招きされて、類の前に立つ。
「どれどれ」
天使が微笑んでいるのかと錯覚するほどに、美しい微笑みを浮かべてながら
「ねぇ、ショーツがビショビショだよ」
クスクス笑いながら、太腿をなで回す。
「ククッ、ねぇ、太腿にまで伝わってきてるよ?」
恥ずかしいのに、膝がガクガクするほどに感じている。
「類‥」
あたしは、類に懇願する。
「っん?」
「お願い‥」
「なにをお願い?」
天使が微笑む。
意地悪な笑顔で美しく。
「‥‥類‥‥」
類の指が、ショーツの脇から入って来る、抜き挿しを繰り返えされる。
ジュブジュブジュブと音を立て、蜜が溢れ出す。
逝きそう‥そう思った瞬間に指が止まる。
ニュルンと指を抜いて、ペロンっと指を舐めとる。
「つくし‥牝の味がするよ」
蠱惑的な瞳で笑う。
その瞳に魅せられてあたしは、懇願する
「類‥お願い逝かせて‥」
「っん?逝かせるってなにを?ふふっちゃんと言わないと解らないよ。あっ、その前に‥下着全部脱いでごらんよ」
ビー玉色の瞳が、あたしの身体を舐め回すように視姦する。
フロントホックを外すとビスチェが落ちて、胸が露になる。
小さな胸が恥ずかしくて‥慌てて手で隠す。
「隠さないで。ショーツも脱いでよ」
叱責が飛ぶ。
ショーツに手をかけた瞬間‥
「やっぱりいいや‥ここに来てご覧」
サイドテーブルに置かれた銀色に光り輝く鋏を手に取って、ジャギジャギと音を言わせてショーツの脇を切る。
。
あたしの腰を抱き、膝の上に座らせながら‥
「帰りは、何にも穿かずに帰るんだよ」
天使の様な微笑みで笑う。
ガーターベルトにストッキングだけの娼婦のような淫らな姿。
仰向けに倒されて、足をM字に開かせられる。
パックリと真っ赤に口を開けた蜜壷からは、蜜が溢れ出ている。
「つくしって、やっぱり淫乱だよね‥」
類の指先が、あたしの乳首を抓り上げる。
「痛いっ」
「じゃぁ、気持ちよくしてあげるよ」
舌先で、コロコロと乳首を転がされる。指は太腿の脇を這う。
身体が直接な刺激が欲しがって、腰を浮かせている。
くすりと笑われ、肉襞を押し分け指が入って来る。
もっともっとと‥刺激を求める。
っん‥あぁ、いい‥‥ぁっ‥いい‥っすごい‥ぁっあっ
逝きそう‥その瞬間に、また指を止められる。
「ねぇ、俺のも舐めてよ」
カチャッカチャッ
…ベルトをはずし、既に大きくなっている類のものを口に含む。
ん‥あっ‥ん‥じゅぽっ‥ちゅ‥じゅる‥ずゅる‥ジュルジュル
わざと淫らな音を立て、類の瞳を見つめる。
苦い味が口の中に広がっていく。
類も感じている‥そう思った瞬間に、あたしの中に快楽が突き上げて‥
身体がビクビクと跳ね上がる。
「あぁぁーーーあっあー」
「俺の舐めて逝ちゃったの?あんた、処女の癖に、凄い淫乱だよね」
類の意地悪も聞こえない程に、ムシャブリつく。
「類‥美味しい‥」
「一度、逝ってもいい?」
そう聞かれ、コクンと頷き、激しく口を動かす。
「うっぅっ‥うっ」
類があたしの口の中で、精を放つ。
類の瞳を見ながら、一滴も残さぬようにゴクリッと飲み干し、綺麗に舐め上げる。
逝ったばかりで、少しくすぐったいのか類の口から〝ふふっ〟と笑いが溢れる。
それでも、丁寧に丁寧に舐め上げる。
類の全てが愛おしくて、ビチョビチョに蜜を滴らせながら舐め上げる。
ただ‥彼のものを口にするだけなのに‥可笑しい程に濡れている。
類の舌で指で長い長い時間をかけて、幾度ともなく逝かされる。
類があたしを抱き上げてバスに連れて行く、蜜でトロトロになった全てを宝物でも扱うように、長い指先で綺麗に洗う。
まるで愛撫する動きのように‥
一度火照りを覚えた身体は、すぐに火がついていく。
獣のように、壁に手をつき腰を高々と持ち上げる。
舌先が、後ろの穴を責め立てる。
柔らかく柔らかく責め立てる。
「あんっ‥あっ‥あんっ」
舌先で充分にほぐした後に、
蜜でトロトロになった指が、1本2本と挿れられる。
ずぶりっずぶりと音を立て挿れられて、旋回を始める。
ゆっくりとゆっくりと‥あたしの中を旋回する。
ピストン運動のあとに、類自身があたしの中に入ってくる。
信じられない程の絶頂があたしを貫く。
背徳の絶頂感。
いったい何に対しての背徳なのだろう?
挿れては、いけないところに入っている事への背徳感?
誰かを裏切っている事への背徳感?
あたしの身体は、こんなにも淫らなのにヴァージンのまま。
悶えるほどの快楽を知っているのに。
あなたと2人‥
これ以上無い程に淫らな事をしている癖に、
気が狂う程に、お互いを求めあうのに‥
何に義理を立て、誰に操を立てているのだろう‥‥
この快楽を手放す事など無理なのに
もう戻れないと知っている筈なのに。
だって‥‥
禁断の果実は、毒入りリンゴ。
一口齧れば‥もうその毒から逃げられない。
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