明日咲く花

花より男子の2次小説になります。

バカ言ってるんじゃない 08  司つく

隣の男が、ブツブツと何かを言っている。
っん? また文句?
ジロリと睨めば‥
「おまえ、なんだその‥ボディなんだとかいうのをだな」
「っん?ボディパウダー」
「そうだ、それだ‥まぁなんだ、あんまり付けるんじゃないぞ」
「えっ“ な、何言ってんの?ってか、何見てんの?」
「ば、ば、バカ言うな‥お前の胸元のキラキラなんて、ちっとも見てないぞ」
「えっ“」
「あっ“」
「‥見てんじゃん‥って、キモイんですけど‥」
「き、キモイとか言うなっ!」

焦る道明寺は、中々もって面白い。
ヨシッ 今日のからかいポイントはココだな。
そんな事を思ったら、ぐふふっ 思わず笑みが溢れる。

「お前、また碌でもない事考えてんだろ?」
「道明寺じゃないから、そんな事考えませ〜ん」
「ぐっ‥‥」
あはっ、もう一丁‥と思った瞬間‥

スマホのベルが鳴る。
「ワリィ、ちょっと失礼」
そう言い残してから部屋から出て行く。

ガラスドア越しに、横顔が見える。
仕事の電話だろうか?
キリリとした顔をしている。

そう言えば、道明寺って、ビックリするくらい優秀なんだよね。
思わず、ジィッと見てしまった。
ガチャリッ
部屋に戻ってきた道明寺と目が合う。

「なんだ?」
「ハァッ いやいや」
「ククッ、俺に見惚れてたってやつか?」
「グッ‥み、み、見惚れてなんかないよ。ちょっと見てただけだよ」
「うわっ、それを見惚れてたっていうんだ」
「う”っ」

形勢逆転‥女、牧野つくし‥一生の不覚なり‥‥ チーン


「あらあら、あなた達って、本当に仲良しさんね〜」
「「仲良しじゃありません!」」
「うふふっ、声まで重ね合って仲良しよぉ〜♪ねっ、たっちゃん」
「ねぇ〜結花ちゃん」

目を見合わせて、二人の世界に突入していく。
取り残され感、いやいや‥お邪魔虫感満載のあたしと道明寺。

「ねっ、そろそろお暇する?」
「おぉっ、そうだな‥」

お邪魔しました〜の声は、辛うじて聞こえたらしく
「茄子と、ゴーヤ、もろこしに、トマトと獅子唐忘れないで持っていってね〜」
「はーい お邪魔しました〜」
「またね〜」


百瀬家を後にして、時計を見ればまだ2時半で‥
HINOKIに行くには、お腹も時間も早くて

「どっか、行きたいとこあっか?」
「うーーん‥‥」
と考えて、ポンッと閃いたのが
「メープルに行きたい!」
「メープルか?」
「嫌だった?」
「否、イヤじゃないけど‥なんで休みの日にメープルかって‥」
「仕事以外で、中々行く機会がないから‥出来ればユーザーとして体感したいかなぁーって」

やっぱりメープルは、豪華絢爛で‥あたしの気持ちをうっとりさせる。
「あたしね、夏のバイト‥上高地メープルでしてたんだよ。
その時‥DMJで働きたいって思ったんだ。道明寺は何がきっかけ?」

ぽかんとした顔をして

「‥俺?」
「うん。道明寺がDMJを選んだきっかけ」
「‥きっかけ?」
「うん。きっかけ」

しばらく何か考えた顔をして‥

「‥運命ってやつかな‥」

運命‥‥なんて素敵な事を言うんだろう。
そう思った次の瞬間‥後ろから声が掛かった。




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6 Comments

asuhana  

yukikoさま

むふふっ♪ たしかに バカップル(爆)

後ろから声をかけたのは、だぁれ?ぐふっ

2016/07/29 (Fri) 00:33 | EDIT | REPLY |   

asuhana  

さとぴょんさま

むふふっ 運命にも時にはスパイスが必要でございまするぅ

2016/07/29 (Fri) 00:29 | EDIT | REPLY |   

asuhana  

kachiさま

夏休み〜 気ぜわしいですよね。
もう、毎日同じ事を怒鳴ってるきがしますもん。

つくしと司、どっちが先に恋心に気が付くか?むふっ

2016/07/29 (Fri) 00:28 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/28 (Thu) 10:15 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/28 (Thu) 08:01 | EDIT | REPLY |   

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2016/07/28 (Thu) 06:45 | EDIT | REPLY |   

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